食べたら太る!の思い込みが人を太らせる

昨日は昔からの親友と、南青山でランチを楽しんできました♪素敵なテラスのある人気のお店でしたが、昨日はあいにくの雨。テラスでの食事はできなかったのは残念だったものの、シャンパンやワインを飲みながらおいしい料理を食べ、いっぱいおしゃべりをして、いっぱい笑ってと本当に楽しいひと時を過ごしました。

「食べること」が大好きで人生の喜びでもある私にとっては、こうした時間は1番の至福の時です。愛する友人や家族と美味しい物を食べる。こうした時間があることの幸せを昨日も噛み締めながら、天気とは逆に心晴れやかに帰路につきました。

本当、美味しい物を食べるって幸せですよね〜♪美味しい物に出会うたびに、私はテンションが上がって小躍りしたくなります。

そう言えば昔、友人の家で友人のお母さん手作りのおでんをごちそうになった時に、私が「おいしい!!おいしい♪」と、あまりにおいしそうに食べるものだから、友人のお母さんが嬉しくて泣いてしまったことがありました(笑)お母さんいわく・・「娘たちは全然おいしいとか言ってくれないから・・本当に嬉しい」とのことでしたが、こんな経験は後にも先にも人生初めての経験だったものですから、今でも凄く印象に残っています。美味しい料理って色々な意味で人をハッピーにさせるのですね!

そこでご質問です!

あなたは・・「毎日の食事を楽しい気持ちで食べていますか?」「幸せな気持ちで食べていますか・・?」

何故こんなことを聞くのか?と言いますと・・これが、”痩せる太る”に関わっているからです。実は、「これを食べたら太るな・・」「ダイエット中なのにやばいな・・」と思いながら食べると本当に太りますし、逆に、「なんて美味しい食事なの!」「食事って本当に楽しい!」「幸せ♪」と考えながら食べれば太りにくくなります。

「そんな心の持ち様が太る痩せるに関わる訳がない。」と思われるかもしれませんが、これは事実です。しっかりとした科学的根拠があります。ダイエット中の食事や普段の食事で、「太る・・太る」と罪悪感を持ちながら食べていた場合は危険です!!その考えがあなたを太らせているかもしれません。

太ると思えば本当に太る

太る

太ると思いながら食べると本当に太る。その理由は次です↓

ホルモンは代謝に関わっています。その中で、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、代謝を活性化させるホルモンとなります。代謝を良くして痩せやすい体を作るのが重要なダイエットにおいて、これは非常に重要なホルモンです。

楽しい気持ちで食事をすることは、このセロトニンの分泌を促し、代謝の活性に繋がります。つまり、楽しい食事・幸せな食事は痩せやすくい身体作りに繋がるのです。

逆に、食べたら太る、ダイエット中なのにやばい・・食べちゃった、どうしよう・・我慢できない自分はなんて意志が弱いの・・!こういったマイナスな感情の時には、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。このコルチゾールは逆に体を太りやすくします。

ストレスホルモン「コルチゾール」が人を太らせる

ストレスの多いダイエット人間は昔から飢餓と戦ってきたため、「ストレス=飢餓状態」だと判断するよう遺伝子に組み込まれています。その為、コルチゾールが増えた状態が続くと、体は食糧が不足していると思い込み、飢餓を無事に乗り切るために代謝量を落とすよう、体を省エネモードに切り替えてしまうのです。

つまり、ダイエットで言うところの停滞期の状態ですね。痩せないどころか太りやすくなる危険が高まります。

また恐ろしいことに食欲が増大します!嫌なことがあると、おいしい食べ物を食べて発散したくなりませんか?この様に、ストレスでドカ食いしたくなるのも上記のような理由がある為!体は飢餓から命を守る為に
食欲を増やし、食べ物を沢山摂って身を守ろうとしている結果なのです。

コルチゾールが増えすぎることの弊害として、肥満、メタボリックシンドローム、高血圧、高コレステロール、糖尿病など、様々な健康へのリスクが指摘されます。つまり、ストレスはダイエットの大敵!健康の大敵!だから、マイナスな気持ちで食事を摂っていてはいけないのです。

「いつでもポジティブに」がダイエットの合言葉

楽しい食事ダイエット中、どうしても太りそうなものを食べちゃう時ってありますよね?人間誰だって油断したり失敗したりするものです。そんな時は「こんなもの食べちゃって」と罪悪感を抱くのではなく、これをおいしく食べてその分また頑張ろう!と言うように、どんな時もなるべく良い気持ちで過ごして頂きたいと思います。

この考え方の違いが大きな違いを生みますから・・。

食事は良い気持ちで!幸せな気持ちで食べることが大事

と言うことで!食事は、テレビを見ながらとか、他のことを考えながら何の気なしに食べるのではなく、そして、マイナスな気持ちで食べるのではなく、好きな人、好きな友人、
にとって気持ちの良い人と、または、おいしい♪幸せ♪と感じながら、楽しんで食べることを是非心がけてみてくださいね♪

こんなちょっとした考え方の違いで結果は大きく変わりますよ☆

とは言え、もちろん!おいしい楽しい!!と言って食べ過ぎてばかりじゃ当然ダメですけどね^^;適量を守りながらも気持ちの面でも痩せる習慣を身に付ける。是非是非すぐに出来ることですので、今からでも心掛けてみて下さいませ。