デスクワークで疲れた人

デスクワークって、疲れますよね。
長時間同じ姿勢で、肩や腰はガチガチになるし、下半身の血流が滞ってとても気持ち悪い。パソコンを見続け目も疲れるし・・体を使ったお仕事とはまた違った変な疲れがあります。
この記事を読んでいる方の中にも、普段デスクワークをしている方は多いと思いますが、こうした「デスクワーク疲れ」をどのように解消しているでしょうか?

疲れている時には、とりあえず体を休めようとするのが普通だと思います。休みの日には寝溜めしたり、家でごろごろしたりして疲れを回復させようとする人が多いのではないでしょうか。でも、こうした対策では一向に疲れが抜けない場合が多いです。そうではなく、デスクワーク疲れが溜まっていた場合には、ぜひ体を動かすことで解消してみてほしいと思います。

疲れてるのに運動したら逆に疲れるのでは?

「疲れてるのに、運動したら逆に疲れるのでは?」と思われるかも知れませんが、デスクワーク疲れに関しては、逆に疲れが取れることが多いです。

というのも、デスクワーク疲れの場合は、肉体ではなく精神が疲れている状態であるからです。この場合、脳が疲労を溜めているだけで、体は元気な場合がほとんどですから、脳に溜まった疲労物質を運動による血流促進で排出してあげることで、疲労感をすっきりさせることができるからです。

また、デスクワークの場合、同じ姿勢で長時間固定されるため、筋肉が凝り固まってしまいます。そうなると、肩こりや首こり、腰痛といったように、慢性的な疲労が蓄積されてしまいます。この状態で休みの日に家の中でゴロゴロするばかりでは、体のだるさや凝りは改善されず、疲労が抜けないままになってしまいます。

そこで、体に溜まった疲労感を血の巡りとともに排出するために、適度な運動がとても有効なのです。

適度な運動は蓄積した疲労の排出に効果的

ジョギングもちろん、疲れているのですから激しい運動をする必要はありません。ストレッチやウォーキング、軽いジョギングのような軽い運動で構いません。こうして適度に体動かすことで、血流を改善させ、疲労物質を効率よく排出させることができます。

また、適度に体を動かすことは、疲労を軽減する効果が期待できるだけでなく、代謝を上げ、ダイエットにももちろん役立ちます。また、ウォーキングなどの軽い運動を継続することで、幸せホルモンである「セロトニン」の分泌が促され、ストレスの緩和にも効果的。ストレスが溜まりがちなダイエットにおいても、良いこと尽くめなんですよ♪

やる気がなくてもとりあえず動いてみよう

それでも!どうしても気分が乗らないこともあるかもしれません。その場合・・それでもとりあえずやってみてほしいと思います。運動する前までは腰が重い場合でも、いざ動き始めるとやる気が出てくる場合がほとんどです。私も「今日はウォーキング行きたくないな」と思う日がたまーにありますが、いざ歩き始めると気分が良くなって、歩き終わる頃には、身も心もスッキリ☆となります。運動にはやる気をアップする効果もありますから、兎にも角にも、まずは動いてみることをお勧めします。

適度な運動で疲れを吹き飛ばそう

健康・ダイエットイメージデスクワークじゃなくても、体を酷使したわけでもないのに何となく疲れる、体がだるいなどと感じている方は、ぜひ軽い運動で疲労回復に努めてみてはいかがでしょうか。余計に体を疲れさせるのではないか?と思っていた運動が、意外や意外、頭や体をすっきりさせ、疲れを吹き飛ばしてくれるかもしれませんよ。