ダイエット中は体重を毎日量ったほうが成功しやすい

最近、体重の方はいかがでしょうか？順調に減っていますか？

やはり、ダイエットをしていて一番気になることと言えば、「体重」ではないでしょうか。中には体重が気になって、一日に何度も体重計に乗っていると言う方もいらっしゃるかも知れません。

しかし一方では、「体重なんて関係ない。一番重要視すべきは体型だから、体重は気にしていない。」とする考え方もあります。さて、どちらかの考えが正解なのでしょう？ダイエット成功の為には、体重は気にするべきなのでしょうか。それとも体重は気にせず、体型にだけ意識を向けるべきなのでしょうか。

この件について気になっている方もいらっしゃるかと思いますので、今日は、ダイエット中に毎日体重を量るべきかどうかについて、私の意見を共有させていただきます。是非参考にしてみて下さい。

体重は毎日量るべき？それとも量らない方が良い？

毎日の体重測定
結論から申し上げますと、【正解はない】が正しい答えにはなると思います。それぞれがやりやすい環境で取り組まれるのが一番良いと思います。ただ・・個人的には以下のやり方をお勧めします↓

ダイエット中に、「体重を毎日量る人」「時々量る人」「量らないで体型だけを重視する人」と、人によってやり方は別れると思いますが、私の経験上、毎日、もしくは週一回など、定期的に量って記録しておいた方が成功しやすいと考えています。

ダイエット中は体重を毎日量るべき理由

体重を量るべき理由としては・・『モチベーションの維持に繋がるから』そして、『自己分析ができるから』の2点です。

原因を分析し修正することが出来る

毎日体重を量って記録していると、増えたり減ったりしていく中で・・「今日は増えてるけどなんでかな？昨日食べ過ぎたせいだな。今日は食べ過ぎないように気を付けよう！」「今日は体重が増えたし体も何だかむくんでる。そうか、昨日しょっぱいものを食べすぎたせいだな！今日は塩分控えめを意識しよう。」「今日はぐっと体重が減っている♪昨日運動を頑張ったからかも？だったら今日はもっと頑張ろう！」と言うように、反省だったり分析ができるようになるのですね。

それから、女性であれば、生理の関係で、痩せやすい時期や痩せにくい時期もわかるようにもなります。どういった行動をして、どういったものを食べると体重が増えるんだ。または減るんだ。と言うことが分かるようになる。そうやって自己分析をして、実践と修正を繰り返すことで、確実に成功に近づくことが出来るから、ダイエット中は体重を毎日量るべきだと、私は考えています。

モチベーションの維持に繋がりやすい

また、数字が日に日に減っていけば、やる気もアップし、モチベーションが続くようになりますし、逆に増えてしまえば気持ちが引き締まります。数字で増減がはっきりとわかる分、確実に成功に向かっていく道しるべになります。

自己分析をする習慣が身に付くとダイエットは成功しやすい

自己分析こんな風に、毎日体重を量ることは、ダイエットを効率よく進める上でとても重要な役割を果たすのですね。普段何気なく体重を量って、「今日は増えた」「今日は減った」と、一喜一憂している方は多いと思いますが・・それだけではダイエットはうまくいきません。

その数字を見てどう受け止めるか？ただただ確認して終わりにするのではなく、増えた理由は？減った理由は？自己分析する習慣をつけると、驚くほどダイエットは成功しやすくなりますので、是非今日からでも実践してみてほしいと思います。

リバウンドの抑止になる

それから、毎日体重を量ることで得られるメリットとして、「体重の増加を食い止められる」というメリットも挙げられますね。人間太る時はあっという間で・・なんとなく最近太ったかな？と思った時に体重計に乗ったら、ビックリするほど体重が増えていた。なんてこともあるものですよね。こんな風に、体重を量らないと、太っていく過程で気が付きにくいというデメリットがあるのですね。

こうした体重の変化を数字で確認して、リバウンドなどの激太りを早い段階で食い止めるためにも、日々の体重測定は役に立つのですよ！

体型チェックも同時に習慣にするとより効果的

体型チェックもちろん、体重よりも体型が重要です。ですので、プラスαで体型も同時に毎日チェックするとさらに効果的です☆体重を量る際、同時に鏡を使ったボディチェックを行うことで、いくつになっても体型の変わらない「若見えボディ」を維持しやすくなりますので、体重を量った後は、その流れで鏡の前でポーズをとって全身をくまなく眺めましょう。

体重と体型チェックによりその日の課題を設ける

毎日の体重と体型チェックをすること。そして、体重と体型含め、その日気になった部分があれば、そこを重点的に鍛える。姿勢を整える。食事のメニューを変えるなどして、その日のダイエットメニューを考えることで、効率よく結果を出せるようになります。

その上、リバウンドの抑止にもなりますので、ダイエット成功後、二度と太らない為にも、日々のチェックを習慣にしていきましょう。

体重測定がマイナスに働く場合の対策

体重が増えるただし・・ダイエット中に体重を計ることがマイナスに作用する方がいらっしゃるのも確かです。そういった方の特徴として挙げられるのが、ちょっとぐらい増えたからって焦ってしまう人。または自暴自棄になってしまうパターンです。

ダイエットに成功する人は、ちょっと増えたら、「どうして増えてしまったんだろう？」と考えて修正できるのですが・・ダイエットに失敗する人は、「もうダメだ・・やっぱり私は太りやすい体質なんだ！ダイエットしていて体重が増えるなら、もうやってられない！食べちゃえ〜」ってな感じで、少しの数字の変動に一喜一憂し、自暴自棄に突入してしまって、ダイエットがどうでもよくなってしまうのです。

こうなると痩せることはできません。ですので、体重が少しぐらい増えても感情的にならないこと、いつでもプラス思考で考えることが確実に痩せる為には必須ですよ。

そもそも、体重は水分だけでも一日に1〜3キロぐらい変動するものです。脂肪の増減とは関係なく、水を飲めば、食べ物を食べれば、その重量分体重が増えるのが当たり前で、それは太ったことにはなりません。ですから、食事も運動も頑張った翌日に例え1キロ増えていたとしても、「大丈夫大丈夫、こんなこともあるよね。」「これは脂肪が増えた訳でなく、水分が一時的に増えただけ！じゃあ今日は、余分な水分を排出するために、カリウムたっぷりの野菜中心のメニューにしてみよう」ってな感じでプラスに捉え、明日に繋げる考え方の習慣を身に付けて頂きたいと思います。