痩せない

桜の季節!と言うことで、昨日はお花見に行ってきました。遅めの集合で、夜桜の花見を予定していたのですが、なんともタイミングが悪いことに家を出る頃になって、雨がポツポツと。雨のせいで、残念ながら桜の下での宴会はできず、急遽、桜が咲く公園内のお店での食事会となりました。

しかし、これが当たりでした。窓の外にはライトアップされた桜が目の前にドーンと見え、店内も雰囲気が良く、最高のロケーション。料理も有名なシェフが監修とのことで、どれも美味しくて、ついついお酒が進んでしまいました♪デザートも最高で、完全に食べ過ぎ飲み過ぎです(笑)雨に濡れた桜もまた綺麗で、なんだかんだで最高のお花見になりました。素敵なお店を発見できて、逆に雨に感謝ですね♪

それでですね!あれだけ食べて飲んで、「今日は体重増えているだろうな」と思って今朝体重計に乗りましたら・・なんとまあ、びっくり!体重が減っているではありませんか。思わず体重計の数字を2度見してしまいました。(゜o゜)え!

でも・・こういうことってよくあるのですよね。食事制限を頑張って、運動も頑張って、翌日絶対に体重が減っているだろうと思う時に、逆に体重が増えていたり、今日みたいに、絶対体重増えただろうな、と思う日にがつんと体重が減っていたり、体重ってのは本当にあまのじゃくだなぁと思うことが多々あります。

だからこそ、ダイエットは一筋縄ではいかないのですが・・しかし、それゆえに、体重に一喜一憂してはいけないとも言えるのですよね。

1~2日の体重の変動に一喜一憂するのは無意味

体重の数値頑張れば体重が減る、食べたら体重が増える、といった単純なものではないからこそ、ダイエットの成果は1週間単位、1ヵ月単位と長い目で見る必要があります。

胃や腸の内容物や水分だけでも1~2キロは簡単に変動します。これは摂取した栄養素の働きによるものであったり、その日の体調、ホルモンの関係などで大きく変動するものですから、1~2キロの変動であれば、それは「太った」「痩せた」とは全く言えません。この程度の変動はいつでも起きることですので、体重が1日で大きく動いたとしても、一喜一憂する必要がないし、すべきではないのです。はっきり言って無意味です。

そんなことよりも、ダイエットで大事な事は、胃や腸の内容物や水分の変動ではなく、「体脂肪」を減らすことです。1日2日の変動で一喜一憂することなく、確実に体脂肪が減っているかどうか?を冷静にしっかりと見極めることが大切です。

目先の体重よりも体脂肪の変化に目を向けよう

ダイエットの下降線グラフ体脂肪が減っているかどうかを見極めるには、数日の体重の変動では分かりません。1週間単位、1ヵ月単位と長い目で見て、その「平均値」が以前より減っているかどうかで判断します。

例えば3月の体重の平均値が60キロだったとして、4月の体重の平均値が59キロならば、途中61キロの日があっても、それは体脂肪がちゃんと減ってきていると判断できます。

日々の体重の変化をグラフにしてみるとよくわかります。体重は減ったり増えたりしながらギザギザの線を辿りながら変化していくのが普通です。その線が1週間単位1ヵ月単位で見たときに徐々に下降線を辿っているならば、ダイエットは成功に向かっています。これを続ければ必ず目標を達成できますので、自信を持って取り組んでいきましょう。

逆に、このギザギザの線がいつまで経っても下降線になっていないのであれば、そのダイエット方法は間違っていると言うことです。この場合は、ダイエット方法の見直しが必要です。

目先の体重の変動に心を乱すことなく冷静に進めて行こう

ダイエット中、頑張った日の次の日に体重が増えたり、逆に暴飲暴食した次の日に体重が減っていたりなんて事はよくあることです。ただこれは胃の内容物であったり、水分が変動した結果であり、体脂肪によるものではありませんので、(ちなみにどんなに頑張っても、体脂肪は一日に数十グラム程度しか変動しません。) 1日2日の体重の変動で一喜一憂することなく、冷静に対処するよう心がけてみてくださいね。

正しいダイエットができていれば、多少の体重の変動はあれど、体脂肪は確実に減っていきます。
逆もまた然りで、体重が減ったとしても、オーバーカロリーが続けば確実に脂肪は蓄積されていきます。この場合、体重が減ったことで油断しがちですが、ここも冷静になって数日で食べ過ぎ分をリセットできるようにしっかり行動することが大事です。

ぜひ少しばかりの体重の変動に心を乱すことなく、マイペースを守って確実に前進していきましょう。