朝起きたらまず窓を開けて外の空気を吸い、朝日を浴びる。そして歯磨きをしたらコップいっぱいの常温の水をゴクゴク。その後コーヒーを飲みながらゆっくりするのが私の毎朝のルーティーンです。
私はコーヒーが大好きで、毎朝欠かせないのですが、このコーヒータイムが大好きな時間。とてもリラックスできる私にとっての至福の時間です♪もはやコーヒーなしでは生きていけません。
でもって、このコーヒーにもダイエット効果があるのですよ!
そこで今日はコーヒーのダイエット効果についてお話したいと思います。普段何気なくコーヒーを飲んでいた場合はコーヒーには素晴らしい効果があるので、是非ご覧になってみてくださいね。
コーヒーには脂肪の蓄積を予防・燃焼効果を高める効果がある
コーヒーには「シミを予防する効果がある」ということも知られていますが、脂肪燃焼効果もあります。また、燃焼効果に加え脂肪の蓄積も予防してくれるので、脂肪を効果的に燃焼するのにも、蓄積させない為にも効果があり、ダイエットを強力にプッシュしてくれます。
また、糖尿病のリスクを下げたり、がんの予防、アンチエイジング効果等など、様々な体にいい効果があるのが、このコーヒーなのです。
眠気を覚ます。集中力を高めるなどは、皆さんご存知かと思いますが、こんな風に沢山の健康効果があることが科学的に明らかになっています。
コーヒークロロゲン酸がダイエットに強力に後押しする
では、コーヒーの成分の中の何がそんなに良いのか?と言うと、その秘密は「コーヒークロロゲン酸」にあります。そして、ご存知「カフェイン」。これらの効果があいまって様々な健康効果をもたらしていると考えられています。
コーヒークロロゲン酸とは?
「コーヒークロロゲン酸」は聞きなれない言葉ですよね?
これは、植物の色素成分などに多く含まれるポリフェノールの一種です。コーヒーの苦味や香りの元となっています。このポリフェノールが持つ抗酸化作用が、様々な病気の予防、若返りに効果がある他、細胞内のミトコンドリアに働き掛け脂肪を分解し燃焼しやすくするのです。
コーヒーがダイエットに役立つと言われるのはこの為です。
コーヒークロロゲン酸を効率よく摂取する為に
ちなみにこのコーヒークロロゲン酸。インスタントコーヒーよりも本格的なドリップタイプのコーヒーに多く含まれます。また焙煎時間が短いほど成分が失われにくいため、エスプレッソなどの深煎りタイプよりも浅煎りタイプの方がクロロゲン酸を豊富に取り入れることができます。
コーヒークロロゲン酸が含まれるダイエット食品
そして「コーヒークロロゲン酸」を豊富に入れて、よりダイエット効果が期待できますよ〜と謳って販売されているのがヘルシアコーヒーであったり、ダイエットコーヒーとして販売されている商品です。
ダイエット食品として登場するほど、コーヒーにはダイエットを後押ししてくれる素晴らしい力が秘められているのですね☆
コーヒーをダイエットに活用しても痩せられない人
こうした商品は過去に流行したこともあるので、ダイエット目的で既に取り入れている方、もしくは過去に取り入れたことのある方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、そんなコーヒーのパワーを利用しても、痩せられない人がいるのも事実です。
「コーヒーが痩せると聞いて、毎日沢山飲んでいるのですが・・一向に痩せる気配が無い。逆に太った」なんていう方がいます。ではなぜこのようなことが起きるのか?と言うと・・その理由は、簡単で、「正しいダイエットをしていない」ことにあります。
そもそも、「コーヒーを飲めば痩せるんだ!」と思って取り入れる方が多いですが、そのような考えを持った時点で間違いです。これは、サプリメントも一緒ですが、コーヒーに関しても「痩せやすくなる」だけで、飲んだだけで「痩せる」訳ではありません。魔法の薬ではないですから、必要以上にご飯を食べていれば、脂肪燃焼効果のあるコーヒーをいくら飲んでも、優れたサプリメントを飲んでいたとしても痩せるどころか太ってしまいます。
正しいダイエット・・つまりは、食事の改善・運動などの、生活習慣の改善が根本にあって、コーヒーを取り入れた際のダイエット効果も高まるので、この点をよく理解してコーヒーにしてもサプリメントにしても賢く活用していただきたいと思います。
カフェインを摂取することのリスク
それと・・もう一つ忘れないでほしいことは、カフェインを摂取することのリスクです。脳をしゃきっとさせて集中力を高めたり、脂肪の燃焼効果を高めるといった良い効果が得られる一方で、悪い効果もあります。
例えば・・不眠になる・めまいが起きる・中毒性がある・飲まないと頭痛が起きる・胃が荒れる等・・人によってはマイナスな方が強くなることもあるので、どちらにしても取り過ぎには注意した方が良いですね。
ちなみに一日10杯くらい飲んでいたわたしの友人は、痩せていましたが、尿がコーヒーの匂いになり、慢性的な不眠症になり今は控えるようにしたそうです・・。怖いですね!と言うことで、何事もほどほどにしてくださいね。
コーヒーの一日の目安量
コーヒーに関して言えば一日2〜3杯が限度でしょうか。私もこの程度にしています。
ミルクを入れるとクロロゲン酸の吸収が阻害される
ちなみに朝はソイラテで。昼間はブラックで飲んでいます。もちろん砂糖やミルクがたっぷりの甘いコーヒーでは太ってしまう。またダイエット効果のあるコーヒークロロゲン酸の吸収は、ミルクを入れると阻害されてしまうのでこの点もご注意くださいね。
カフェインが気になる人はデカフェを選ぼう
または、カフェインのリスクが気になる場合は、カフェインの含まれていないデカフェのコーヒーを選ぶといいです。カフェインレスのコーヒーにもクロロゲン酸は含まれるため、リスクを減らしながらもダイエット効果を得ることができます。
コーヒーをダイエットに活用して効率UP
そんなわけで、コーヒーにはダイエットを後押ししてくれる素晴らしいパワーが秘められています。コーヒーが苦手でなければぜひ!ダイエットに利用して、効率の良い脂肪燃焼に役立ててみてはいかがでしょう?