生理が終わったのに痩せないのはなぜ？痩せ期に体重が減らない時の対処法

女性は生理がある関係で、生理前と生理後でホルモンのバランスが変化します。これにより「生理前は痩せにくい」「生理後は痩せやすい」状態となり、この変化をよく理解して利用していくことがダイエット成功の重要なポイントです☆

しかし！中には「生理が終わったのに、生理中に増えてしまった体重が全然減らない」と言う方もいらっしゃいます。本来痩せやすくなるはずの時期に体重が落ちないばかりか、ダイエットを頑張っているにも関わらず増えることすらある。これは一体何が起きているのでしょうか？

と言うことで今日は、生理後の痩せ期になっても体重が減らない理由や、その対処法についてシェアさせていただきたいと思います。是非生理時期のダイエットに苦戦していると言った場合には参考にしてみて下さいね。

生理が終わったのに痩せないのはなぜ？

生理後に体重が減らない体重が落ちるべき時に落ちないと本当に焦ってしまいますし、「なぜ?」と混乱してしまいますよね。イライラもします(-“-)

普通は、生理前や生理中に体重が増えてしまっても、生理が終わったら自然と体重が落ちるものです。体のむくみが取れ、代謝も上がってすっきりとして来るのが正常・・なはずなのに、全くそんな感じがしない。むしろ体重が増えたと言う人がいます。

このような場合に考えられるのは・・まず1つに！ホルモンバランスが乱れている可能性です。

ホルモンバランスが乱れている

イライラや落ち込みホルモンバランスが乱れていると、生理後も、本来生理前に高まるはずのプロゲステロンの分泌量が多くなり(妊娠に備えて体に水分・栄養を蓄えようとするホルモン)太りやすくなる場合があります。

女性ホルモンは、過度のストレスや食事の乱れ、不規則な生活などで乱れやすくなります。ホルモンバランスを乱さないためにも、ストレスをためない生活習慣を送ることが大事。特に無理なダイエットは体に大きなストレスとなるため絶対にNG！無理せず自分が楽しめる範囲で行える健康的なダイエットに取り組むこと。自分なりのストレス解消法を見つけてうまくやり過ごすこと。そして規則正しいリズムで健康な生活を心掛けていくことがとても大切です。

生理が終わっても体重が減らない人は、生活習慣が乱れているせいでホルモンの分泌がおかしくなっているのかも知れません。ホルモンを正常に機能させるためにも、まずは生活習慣の見直しを図ってみましょう。

ダイエットの停滞期に陥っている

体重が増える次に、生理が終わっても体重が減らない、または増えてしまう原因として、ダイエットの停滞期が訪れている可能性があります。

ダイエットをして体重が減ってくると、体は痩せたいと言う思いに反して命の危機を感じ、これ以上体重を減らさまいと抵抗を始めます。食事によるエネルギーの補給が減ったり体重が落ちてきたと言う事は、体にとっては生命の危機となります。飢餓状態で、このままでは死んでしまうかもしれないと反応し、体温を落としたり内臓の機能を低下させたりして、体を省エネモードにチェンジ。痩せないようにと働いてしまうのです。これを「停滞期」と呼ぶのですが、生理後に体重が落ちなくなるのもこれが原因となっている場合があります。

停滞期に陥ってしまった場合にすべき事は、今までと変わらずダイエットを継続していくことです。それまで順調に体重が減っていた場合で、急に体重がぴたりと動かなくなった場合には停滞期に陥っている可能性が高いため、この場合はぐっとこらえて、これまで通りのダイエットを継続していけば大丈夫です。痩せる生活が継続できていれば、いずれ停滞期を脱しまた体重が落ちていきますので、あせらずマイペースに継続していきましょう。

生理中の食べ過ぎ飲み過ぎにより脂肪が増加

そして、生理が終わっても体重が減らない、または増えてしまう原因としてもう1点考えられるのは、単純に生理中に食べ過ぎてしまっていると言うことです。（これが一番多い！）

生理中は食欲が増加しますが、「生理が終われば自然と体重が減るだろう」と言う気持ちの緩みから、生理中にカロリーオーバーしてしまう人は意外と多いものです。生理中に食べ過ぎれば当然脂肪となり体に蓄えられてしまいます。そのせいで、生理が終わっても体重が減らない、逆に増えた！と言う最悪な結果に繋がってしまうのです。

だから、生理中も油断大敵！多少食べ過ぎてしまったり、甘いものを食べてしまったりと言うことがあったとしても、しっかり前後の食事でバランスをとったり、カロリーを数日単位でマイナスになる様に心掛けるなどしてコントロールして行きましょう。こうして生理時期の食事量をしっかりコントロール出来れば、生理後に増えるってこともなく、痩せ期に結果を出すことが出来るはずですよ。