座り過ぎのデメリット

北京オリンピックが盛り上がっていますね♪連日、選手達の活躍を見ながら、私もテレビの前で心を震わされています。そして、そんな頑張っている選手たちに感化されて、私もテレビの前で体を動かしています。

例えば、スケートを見ているときには、フローリングを滑るようにしてスケートをしている真似をしたり、フィギアスケートを見ているときには、選手たちの動きに合わせて手をあげたり体を曲げたりジャンプをしてみたり(もちろん一回転もできませんが)笑
なるべく座りっぱなしにならないように、体を動かすように心がけています。全ての時間を、という訳ではもちろんありませんが、時々こうすることで、凄く良い運動が出来ていますよ♪

ただただ眺めているだけではなかなかカロリーを消費できませんが、こんなふうにして動くのはもちろん、ただ立っているだけでもエネルギーを消費してダイエットや健康につなげることができますので、ぜひ心がけてみてほしいと思います。

ちなみに、北京オリンピックをテレビにかじりつくようにして見ている方は多いと思いますが、夢中になって座りすぎが長時間続くと、本当に健康に良くありません。

そこで今回は、座り過ぎが招く体への悪影響についてご紹介します。普段座っている時間が長いな・・と実感されている場合には、是非ご覧になってみて下さい。長時間座っているのが怖くなりますよ~

座り過ぎが与える身体への悪影響

座り過ぎのデメリット座り過ぎは体にどのような悪影響を与えるのか?具体的には以下の様なリスクが懸念されます

座り過ぎは痩せない原因になる

まず、痩せている人と太っている人の違いとして、太り気味の人は1日の間で座っている時間が長いと言うデータがあります。座りっぱなしで血流が滞ってしまうと、リンパの流れも悪くなり、むくみや代謝の低下につながって痩せにくくなりますので、普段から気をつけてほしいと思います。

座り過ぎによる代謝の悪化は様々な病気のリスクを高める

また、座る時間が長くなると、ダイエット以外にも様々な体への悪影響があります。例えば、座りすぎは、糖尿病や心疾患、脳疾患などの病気を始め、癌や認知症のリスクをも上げるとされています。

また、座りすぎによってエコノミークラス症候群を引き起こす場合もあります。エコノミークラス症候群とは、正式名称を肺血栓閉塞性と言い、座りすぎによって血流が長時間滞ることで起こる病気です。下半身の血流が長時間滞ることで血管の中に血栓ができ、血の塊が肺の血管を詰まらせて肺塞栓症などを誘発します。

更にそれだけではなく、足の静脈に血液が溜まって、血管がこぶのように膨らんでしまう下肢静脈瘤を引き起こす場合もあります血管がボコボコしていたり、青黒い血管が浮き出て見えるなどの症状は高齢者によく見られますが、座りすぎによって血流が悪い場合、若い人でもこうした症状が出やすくなるので要注意です。

座り過ぎは「太る元」であり「万病の元」にもなりうる

そう。座りすぎは太る元!万病の元なのです!!健康でいるためには、血流を滞らせないように工夫することが大事。何時間もネットサーフィンをしていたりテレビを見る、仕事や勉強で何時間も座っているなど、心当たりがある場合は、座りすぎにならないよう十分にご注意くださいね。

運動時間を設けたりこまめに体を動かし血流を促進しよう

運動座る時間が長いな・・と実感されている場合には、1日に1時間程度は運動をする時間を設けると健康へのリスクをかなり軽減できます。または運動の時間を作ることが難しい場合でも、できるだけ30分に1度、1時間に1度は体を動かす時間をとり、足をバタバタさせたり立ち上がってストレッチをするなどして血流を促進してあげましょう。

ここを意識するだけでも座りすぎの悪影響はだいぶ緩和することができますのでぜひやってみてくださいね。

普段から意識して座り過ぎによるリスクを減らそう

世界的に見ても日本人が1番座っている時間が長い人種なのだそうです。座りすぎから肥満を招いたり、様々な病気を引き起こさないように、ぜひテレビを見ている間なども工夫して動くように心がけてみて下さいね〜☆