生理痛がヤバ過ぎ!酷いPMSの原因は乱れた食事にあり

いやはや、今回の生理は、ひどい生理痛に見舞われました。多分人生で2回目かな?お腹が痛くて立ち上がれない時間があった位。多少痛みがマシになった時間でも、お腹を伸ばすことができず、腰を曲げたまま歩いていた位ひどい痛みでした。

何年か前にも同じような生理痛に見舞われたことがあります。その時「こんな苦痛はもう二度と御免だ!」と思っていたのですが・・まさかまたこんなことになるなんて、最悪です。これを機に「食生活に気を付けよう!」と再度心に誓った今回の生理痛でありました。

と言うのも!今回の生理痛には心当たりがありまくりだったからです。この所、すごく外食が多かったのです。しかもジャンクなものを食べてしまっていました。田舎から姪が上京してきて、原宿とか都内を案内する中で、クレープやらチーズハットグやらを食べたり、友人と外で会う機会も多く、スイーツ好きの友人につられて、アイスやらケーキを食べてしまったりと、自分でも危機感を感じていたからです。全体量を調節して体重はキープしていたものの、「体に悪いものを食べてしまっているな」と思っていたのです。

そしたら案の定このザマです。自業自得なのですが、食事の乱れでこんなに苦しむなんて・・私としたことが不覚でした!油断大敵ですね!

食生活は美と健康・PMSにも影響する

食生活がダイエットだけでなく、美容や健康にも大きく関わると言う事は誰もがご存知だと思いますが、当然、生理痛などのPMSに関しても食生活は大きく影響してきます。辛い症状がある方は、もう慣れっこになってしまっているかも知れませんが、今回の私の様に食事に問題がある可能性が高いですから、是非症状があればこの機会に食事を見直してみてはいかがかなと思います。

PMSを酷くする食事

菓子パンPMS症状に悪い食べ物で言えば・・例えば、ファーストフードや外食、スーパーのお惣菜やスイーツ、菓子類に含まれることの多い「トランス脂肪酸」。(アイス、ドーナツ、チョコレート、菓子パン、スナック菓子、マーガリン、カップラーメン、ハンバーガー等など)トランス脂肪酸は食べるプラスチックと呼ばれ、海外では食品への使用が禁止されている国もある、とっても質の悪い油となります。

トランス脂肪酸を多く摂ってしまうと、これを代謝するために多くのエネルギーが消費されることになります。また、本来体に必要な、ビタミン、ミネラルなど、必要な栄養が奪われ、栄養不足に陥りやすくなるのです。結果、代謝が乱れ、血の巡りが悪くなり、冷え性を悪化させたり、生理痛、頭痛を引き起こすなど、PMSをひどくする原因となります。

まさに私の今回の生理痛はここに当てはまります。調子に乗って、外食で好き勝手食べてしまっていたことから、ひどい生理痛に見舞われたと言うわけです。

腸内環境の悪化もPMSを酷くする原因に

お腹が痛いまた、こうした質の悪い油を摂取すると、腸を汚す原因にもなります。腸内環境が悪化すると血液の質が落ちます。血液がドロドロになり、こちらもまたPMSをひどくする原因になります。血流が悪くなり、血液の質も悪くなれば肌質は悪化。体の細胞の隅々にまで栄養が届かなくなり、ダイエットや美肌、健康にも様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

そうしたことからも、食事の質にはしっかり拘り、体の中からメンテナンスしてあげることが健康にはとても大事なのです。

食事の改善でPMS症状がほぼ0になった話

ちなみに私は普段PMSが全くないと言うわけではありません。健康的な食事を意識していても、やはり完璧ではないので、生理前にイライラしたり腰が重くなったりといった症状が多少出てきます。しかし!そんなPMSの症状が、以前ほぼほぼ0になった経験があるので、この件についてもついでにお話ししておきます。

その時の私が食生活に取り入れていたのが「白砂糖」と「小麦粉」と「乳製品」断ちです。この3つを止めると、必然的に菓子類や外食が食べられなくなります。和食屋さんでメニューを選んで外食することもありましたが、基本的には自炊中心。おやつもフルーツやサツマイモなどの自然な甘みで代用していました。その時は自分でも驚きましたが、本当にPMSの症状がほぼゼロになったのです。

生理前にもかかわらず、肌はツルツル。気持ちがすっきりと晴れやかで頭の中もクリアな状態に。腹痛も腰痛もほとんどなく、経血もサラサラで鮮やか!こんなにも快適な生理は初めて!と言うほどの経験をしました。この時、食生活がどれだけPMSや体調、肌質に影響するのかをまざまざと感じたのを今でもはっきり覚えています。

ただ、白砂糖と小麦粉と乳製品を断つ生活を続ける事が難しく、(かなり食べられるものが制限されるため)、今は制限をしてはいないのですが、(控えめと言う意識)この経験からも、食事の影響がいかに大きいかと言うことがよくわかりますね。ですので、「PMSがいつも辛いよ」、、と言う場合には、ぜひ皆さんも、薬よりも何よりも、まずは食生活の改善に努めてみて欲しいと思います。

それでも甘いものはやめられない

さつまいもそれでも・・「甘いものはどうしても止められそうにない」と言う方もいらっしゃるはずです。そうした場合には、自然な食品でぜひ代用してほしいと思います。トランス脂肪酸を含み、必要な栄養を奪っていくコンビニスイーツや、菓子類、菓子パン、ドーナツなどは控え、甘みが欲しいときには、フルーツやさつまいも、ドライフルーツ(砂糖や植物、油脂などが添加されていないもの)などを選んでみましょう。

また、「チョコレートがどうしても食べたい」と言うチョコレート好きの方では、普通のチョコではなく、カカオが70%以上含まれている、ポリフェノールたっぷりのダークチョコレートを選んでみて下さい。または砂糖の含まれていないカカオを使ったココアに、甘みが欲しい場合は蜂蜜を入れて飲むなど、こちらは体温め効果もあってお勧めです♪

こんな風に、食事は「質」を意識して、体に良いものを選んで食べるようにしてみて下さいね。食事が変われば体に良い変化が必ず現れるはずですから!

食事を見直すことからPMSの改善に務めよう

食事は本当に大事です。PMSがいつもひどい場合には、病気が隠れている場合もあるので、まずは婦人科での検診を定期的に受けていただくことが大前提ですが・・もしかするとその人の体質や病気などではなく、食生活が影響しているかも知れません。その可能性は十分にあります。

ひどい食生活をしていて、それが当たり前になってしまっている場合、すでに体のあちこちで症状が出ているかもしれません。PMSもまた、酷い場合にはそれは体からのSOSサインです。そんな体の声に耳を傾け、まずは食生活を改善することから、体調を整えてまいりましょう。

食事が整えば、美容や健康に良いばかりではなく、自然と痩せやすい体作りにも繋がりますよ☆