足が太くなる食べ物と足が細くなる食べ物

足の太さがコンプレックスとおっしゃる方は多いものですよね。「同じように生活しているはずなのに、自分の足は太くてあの子の足は細くて綺麗・・。一体何が違うのか？」とお悩みの方も多いでしょう。

こうした体型の違いは生まれながらの体質の違いや運動の有無、生活習慣の違いによって変わりますが・・実は、食べるものによっても大きく変化します。あなたの足が太いのだとしたら、もしかしたらその原因は日々口にしている食べ物に原因があるかも知れません。

そこで本日は、「足が太くなる食べ物」と「足が細くなる食べ物」についてシェアしたいと思います。足が太いのが悩みと言った場合には参考になると思います。是非足痩せ対策として役立ててみて下さい。

足が太くなる食べ物

早速ですが、足が太くなる食べ物の代表的なものをご紹介します。こうした食べ物があなたの足を太くします。

塩分の多い食べ物

ソースやケチャップ、ドレッシングなどの調味料、ラーメン、ポテトチップスなどのスナック類、外食などなど・・塩分の多い食べ物は足を太くします。

塩分の多い食品をよく食べていると、体に水分を溜め込みやすくなり、むくみを引き起こします。これは、血液中の塩分濃度が高くなると、体は血中の塩分濃度を一定に保とうとして、水分を沢山取り込もうとする為です。特に下半身は重力により余分な水分が溜まりやすくなっています。浮腫みが下に下に溜まることで、足が太くなるのです。

ちなみに和食はヘルシーと言うイメージがありますが、煮物や漬物、味噌汁など・・塩分が多いと言う点では足を太くしやすい食べ物となるので気をつけなければいけません。

糖分や脂肪分の多い食べ物

ケーキやアイス、チョコレート、クッキー、ドーナツなどの甘いスイーツや、マヨネーズ、揚げ物、菓子パンなどは、脂肪に直結する糖分やカロリーを爆上げする脂肪分がたっぷり含まれます。言うまでもなく、効率よく脂肪に変換され、太い足に直結する食べ物。食べ過ぎには様注意です！

消費できる範囲で時々食べる位でしたら問題はありませんが、頻繁に食べていたり一度にたくさん食べてしまう場合は、これが足を太くする最大の要因です。控えめにしましょう。

添加物が加えられた食べ物

レトルト食品やカップラーメン、冷凍食品、ソーセージやハムなどの加工肉、また上記で上がったお菓子類などなど、スーパーやコンビニなどで売られる加工食品には、保存料や着色料などの余計な添加物がたっぷり加えられています。

食品の見た目を綺麗に見せる。日持ちがする。食中毒を起こさせない。等などこうした目的で添加物が使われる訳ですが・・こうした添加物は、体内で代謝する上でビタミンやミネラルなどの栄養素を大量に消費します。そのため添加物は「栄養泥棒」と呼ばれます。

ビタミンやミネラルは体を機能させるために重要な栄養素でダイエットを行う上でも必須のものです。添加物を沢山とることで本来使われるべき栄養が奪われ、結果代謝の低下を招き太りやすい体を作る原因になるのです。足を太くする原因でもあるので摂りすぎ注意です！

冷たい食べ物や飲み物

アイスそして、冷たい食べ物や飲み物も足を太くします。

心臓から遠い場所にある足はただでさえ血流が滞りやすくなっています。冷たい食べ物や飲み物を頻繁に食べ体が冷えてしまうと、さらに血流が悪くなり、脂肪や老廃物が滞って足が太くなります。夏場の冷房による冷えにも注意しなくてはいけませんが、口にする食べ物にも注意が必要です。

冷蔵庫や冷凍庫で冷えた食べ物をそのまま体に入れる事は、お腹の中に保冷剤を入れて冷やすようなもの。なるべく冷えを招かないためにも、冷たいものの食べ過ぎや飲み過ぎには注意しましょう。

足が細くなる食べ物

では逆に、足が細くなる食べ物、足痩せに効果的な食品をご紹介します。

足を細くする、脚やせに効果的な食品として挙げられるのは以下のようなものです。

「カリウム」の含まれる食べ物

バナナやスイカ、グレープフルーツ、トマト、キュウリ、ほうれん草、アボカドなどの野菜や果物、サトイモや山芋などのイモ類、わかめや昆布などの海藻類。またナッツや種子類には、体に溜まった余分な水分や塩分を体の外へ排出してくれる働きのあるカリウムが豊富に含まれています。カリウムを積極的に摂ることで、むくみが解消され脚やせに繋がります。