バレリーナの様な体型になりたい！

昨日友人が家に遊びに来たのですが、家に来る前に、クラシックバレエのレッスンをしてきたとのことでした。

レッスンはまだ2回目ということですが、内容はかなりハードで、既に効果を実感しているらしく、「これやってたらかなり体力つくよね～！楽しいから一緒にやらない？」と、私も誘われました^^

確かに楽しそうですが、ちょっと今は時間的な余裕もないし、家で出来る運動で十分運動量は足りているので断りましたが、友人は、運動習慣もなく、料理もやらないとのことで、健康面が少し心配だったので、良い趣味を見つけたみたいで良かったなと一安心です♪

それにしても・・

クラシックバレエをやっている人って、美しい体型をしているイメージがありますよね。

本格的にやっている人を近くでよく見てみると、かなり筋肉質であったりはしますが、そうは言っても、他のスポーツ選手から比べれば、とてもバランスの取れた、理想的な体のラインをしていると思います。

背筋がピンと伸びていて・・
しなやかで・・
美しい・・

そんなバレリーナの様な体型になりたい！と、憧れる方も多いのではないでしょうか？

バレリーナのスタイルが良い理由

美しいバレリーナ

私も、いつか Y 字バランスをやってみたいとか、180度開脚をやってみたいとか時々考えますし^^

初めて見に行ったクラシックバレエの舞台で、開始10分で寝てしまった・・というのはさておき(笑)昔から、バレリーナ＝美しい体型というイメージが刷り込まれていて、そんな体型に憧れています。

では、バレリーナの皆さんはどうしてあんなに美しい体のラインをしているのでしょう？

バレリーナは痩せる運動の仕方をしている

と言いますと・・その秘密はクラシックバレエ特有の運動の仕方にあります。

バレエは有酸素運動の要素と、無酸素運動の要素がうまく組み込まれています。踊ることで効果的に脂肪を落としながら、手足をぴんと美しく伸ばす・綺麗な姿勢を保つ動作により、しなやかで美しい筋肉を作ることが出来るわけです。

特にバレエでは足を高く上げてキープするような動作が多いですが、これによって太ももの筋肉が鍛えられ美脚が作られます。

太ももの筋肉というのは、体にある筋肉の中で1番大きな筋肉なので、太ももの筋肉を鍛えることで体全体のエネルギー消費量も増え、痩せやすく太りにくい体が出来るのです。

バレリーナは柔軟性が極めて高い

柔軟するバレリーナまた、体が柔らかいことも綺麗なスタイルを作る大きな要因となります。

関節が柔らかいとそれだけ血流やリンパの流れもスムーズになりますが、バレリーナは常に体の柔軟性を高める努力をされていますよね？

これによって代謝が良くなり、むくみもしずらい状態を維持できます。この状態は極めて太りにくいです。（お相撲さんは体が柔らかいですが体が大きいです。沢山食べれば当然太りますのでご注意を）

痩せやすい体を手に入れたいなら脚の筋肉を鍛えるべし！

ということで、代謝のいい体を作るためにも、バレリーナのような柔軟性と厳しいレッスンを！・・と言うのはできないので・・（汗）せめて日頃から姿勢を正す意識を持つことと、あとは特に下半身、脚の筋肉を鍛えておくことをお勧めします。

家の中で時間がある時に、つま先立ちをしたり、バレリーナになった気分で足上げ運動をするといいでしょう。足を鍛えることでリンパの流れも良くなり、痩せやすくなりますので是非足を重点的に鍛えてみてくださいね＾＾

ただ・・このとき注意しなければいけないのは・・がむしゃらに足の筋肉を鍛えればいい訳ではないことです。一歩やり方を間違えると、逆に太くする可能性もあるのでこの点だけはご注意ください。

足やせの為に運動する上で注意すること

ここが難しいところなのですが、太ももの筋肉を鍛えれば、痩せやすい体が出来る！と思って、スクワットを何百回も行ったり、激しく負荷をかけるようなことをすると、逆に筋肉がムキムキになり、更に太くなってしまう可能性もあるわけです。

また、激しすぎる運動は、活性酸素を生み、老化を早める原因にもなりますので注意してください！

太い足に、さらに筋肉がつき、さらに太くなってしまうと、ぞうさんの様なガッチリ足が出来てしまいます・・。

痩せたくて頑張った挙げ句、逆に太くなって、老化も早まるなんて・・本当に悲しすぎます。

女性の場合は筋肉が付きにくいので、筋トレをしても食べ過ぎてさえいなければそこまで太くなることはないですが、人によっては筋肉が付きやすい人もいますので、様子を見ながら負荷のかけ方は調節してくださいね。（ちなみに私の場合は適度に筋トレしていますが、太くはなっていません。程よく締まった感じになっています。）何事もほどほどにが大事です。