カレーは太る

カレーはお好きですか?私はカレーが大好きで、タイカレーもインドカレーもよく食べるし、家でもしばしばカレーを作ります。好きな食べ物トップ3に入るぐらい、毎日食べてもいいと思うぐらいカレーが好きです♪

ただ・・市販のカレールーを使って作ることはありません。スーパーに沢山並んでいる市販のカレールーを使ったカレーは、食べた後に100%ヒドイ胸焼けを起こします。美味しいけど・・食べたことを後悔することになるので、必ず避けるようにしています。

カレーは、野菜も沢山摂れるし、タンパク質も糖質も脂質も一度にとれるバランス食でもあるうえに、一度作れば2〜3日はメニューに困らないので、楽ちんですよね♪そんなカレーを良く家で食べていると言う方も多いのではないでしょうか?が!しかし、市販のカレールーの使用には少々気を付けてください。

市販のカレールーには質の悪い油や添加物がたっぷり

安価なカレールー結論から申し上げると・・良くある市販の安価なカレールーは、体に悪い油や添加物が多く含まれているので極力食べるべきではありません。

薄々感じている方も多いでしょう。カレーを作った鍋を洗う時のあのギトギト感・・冷めたカレーを食べた時の舌の上に油がべっとりと残る感じ。この感覚からも想像できるように、質の悪い油が大量に含まれています

市販のカレールーに含まれている油の量は、なんと!全体の3分の1程の量。つまり、あの茶色の塊の大部分が油なのです。相当な量の油が、市販のカレールーには含まれているのですね!もはや油の塊ですよ。美しく、健康的に痩せたいのであれば、あまり食べない方が良いと思います。

カレールーに使用される油の多くはパーム油(植物油脂)

しかも油は油でも質の悪い油です。安価で売られているカレールーの多くが、パーム油をはじめとした植物油脂が使われています。パーム油は汎用性が高く価格が安い為、チョコレート、アイスクリーム等のお菓子類やマーガリン、お総菜、ポテトチップスやカップラーメン、フライドポテトの揚げ油など、多くの加工食品に使われています。こうした質の悪い油を、日本人は平均4キロも食べているとされるから驚きです。

こうした隠れた油を知らず知らず食べていると、糖尿病などの生活習慣病や発がんのリスクが高まるとされることから、摂り過ぎには注意が必要です。

輸入小麦の残留農薬も懸念

また、市販のルーには小麦粉も入っていますが、小麦粉もまた輸入品の安価なものが使われることが多く、こちらに関しては残留農薬の懸念があります。質の悪い油だけでなく質の悪い小麦粉も主原料となっているため、出来ることなら取らないに越したことはないでしょう。

油と糖のダブルパンチで太りやすい

太りやすいと言う意味でも、糖質と脂質のダブルパンチで、太りやすい物になっています。これを、お米やパン等(つまり糖質)にかけて食べるわけですから・・こりゃあもうどれだけ太りやすいかは、火を見るより明らかですよね?もっと言ってしまえば・・野菜の中でも、ジャガイモやニンジンは糖質の多い食材ですから、カレーが太りやすい食べ物と言われるのも納得ではないでしょうか?

早食い・食べ過ぎに繋がりやすい

更に更に!「カレーは飲み物」だなんて言う人がいるぐらいで、カレーはさらっと食べやすいので早食い・食べ過ぎを招きやすい危険な食べ物でもあります。早食いや大食いは血糖値の急上昇を招き、肥満や糖尿病の原因となる為注意が必要です。

カレーはダイエット時には要注意の食べ物

この様な理由から、特にダイエット時には要注意の食べ物と言えます。私の様に、カレーがお好きな方はついつい食べ過ぎてしまわないように、そして具材やルーを工夫して食べるようお気を付けくださいね。

そうやって思い返してみると・・太っていたころは、カレー3杯おかわりするのが当たり前だったな。そりゃあ太る訳ですよね(笑)もちろん、だからと言って食べてはいけないということではないし、食べ過ぎなければ太ることもないのですが、美と健康に気を遣っていたり、減量中と言うことであれば、カレールーに含まれる油は美と健康を阻む質の悪い油となりますから、ちょっと控えた方が良いかな・・という代物であることは理解しておくと良いかも知れませんね。(すべての商品には当てはまりません)

脂質の摂り過ぎに気を付けよう

油の摂り過ぎは、(特に飽和脂肪酸などの質の悪い油)肥満だけでなく、脂質異常、高血糖のリスクを高め、糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞などを起こす危険性を高めます。また、下半身太りを招きやすくもなります。市販のカレールーだけに関わらず、日頃から脂肪の摂り過ぎには気を付けてくださいね。

市販のカレールーを使わないレシピに挑戦してみよう

カレールーちなみにですが、市販のカレールーを使わずカレーを作るレシピって・・結構難しいようなイメージがあるかと思いますが、意外と簡単なんですよ。今はスーパーでも色んな香辛料が手に入りますし、カレーを作る用のスパイスがミックスされたカレーパウダーも売られていますので、ルーを使用しなくても簡単にカレーを作ることが出来ます。

スープカレーみたいな感じになるので、市販のカレーのようなドロッと感はありませんが、余計な油や糖質が含まれない分、ヘルシーで罪悪感なく食べられますよ♪胃もたれや胸やけの心配もなく、食後の不快感も軽減できます。

また、レシピサイトなんかを見ると、「あれこれスパイスを調合して」と、市販のカレールーを使わない本格的なスパイスカレーも紹介されています。(この場合、油の使い過ぎに注意)時間に余裕があれば、こういったものに挑戦してみるのも良いですし、鯖缶やシーフード、鶏むね肉をメインにするなど、アレンジ次第でダイエット向きな料理になりますので、体の為にも市販ルーを使わない選択をしてみて欲しいと思います。

もちろん、何だって食べ過ぎれば太る為、ヘルシーとは言え食べ過ぎはNGですが・・具材も工夫すれば太るリスクは大分軽減できますので、市販のカレールーを使いたくない!と言う場合には、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう?

その油の塊‥本当に食べ続けますか?

市販のカレールー・・便利で美味しいけど、出来れば口にしたくない商品です。

まずは購入するときに、パッケージの裏面に罹れている成分表を見てみてください。一番最初、または2番目に「植物油脂」とあるはずですから。成分表は入っている分量が多い順に書かれています。その油の塊・・本当に食べ続けますか?

未来の健康とスリムな体を維持するためにも、口に入れるものには是非気を遣ってみてくださいね。