タピオカ

タピオカっておいしいですよね♪

ココナツミルクやミルクティーの程良い甘さにあのモチモチ感!ストローからポンと口の中に入ってくる楽しさに、パールのような綺麗な見た目。他のスイーツとはまた違った魅力のある中毒性抜群のスイーツです。

私はタイ料理が大好きでよく食べに行くのですが、セットでデザートを選べる際には必ずタピオカココナッツミルクを選びます。スーパーで売っているタピオカも大好き!何も気にしなければ毎日食べたいくらいです。

ただ太る・・太るのです!

だから本当は好きだけど、なるべく食べないようにしています。

そんな中、最近家の近所に2軒もタピオカミルクティーを打ち出すお店ができました。1つ隣の駅には行列のできるタピオカ屋さんも去年かな?オープンしています。

そのお店の前を通るたびに「食べたいなぁ」と思うのですが、「でも太るしなー」と思いつつ、今のところ見なかったことにしてスルーしている今日この頃です(笑)

今タピオカがブームなだけに、ダイエッターさんはその誘惑に負けない様気をつけなきゃいけないので大変ですよね^^;

そんなこんなで今日は、タピオカの太りやすさについて・・そして、そんなタピオカの太りにくい食べ方について情報を共有したいと思います。

タピオカ好きのダイエッタ—さんは是非参考にしてくださいね☆

タピオカが太りやすい理由とは?

タピオカは太るタピオカはとってもおいしい魅力的なスイーツですが、太りやすさも抜群です。

太りやすい理由はズバリ、糖質の塊であるためです。

タピオカは、スイーツと言うよりもドリンクのような位置づけにあるイメージですよね。タピオカのツブツブ自体はそんなに甘くないし、一見ヘルシーで太りにくいように思えるかもしれません。

しかし、タピオカの原料は芋の仲間であるキャッサバという植物の根茎から作られるデンプンです。

デンプンは糖質ですから摂り過ぎれば当然太ってしまいます・・。

また、タピオカと組み合わせている、甘いミルクティーやココナッツミルクなどのドリンク類も私達を太らせる原因です。

甘い飲み物は、ジュースであれお茶であれ、砂糖がたっぷりと含まれており、水分なので体への吸収も早く、血糖値の急上昇を引き起こすからです。血糖値が急上昇すれば太るホルモンも大量に分泌され、効率よく脂肪に変換されてしまいます。

こうした理由から、タピオカは太りやすい食べ物と言えます。

タピオカの太りやすさはどのレベル?

太るでは、他の食べ物と比べたら、タピオカはどれぐらい太りやすいのでしょうか?と言うと・・

ご飯(白米)茶碗1杯
150g
252kcal
炭水化物 57.1g

アイスクリーム(スーパーカップバニラ)1個
200ml
374kcal
炭水化物 35.3g

タピオカミルクティー(市販品の平均)
200〜250g
100〜150kcal
炭水化物 18〜25グラム

カロリーや炭水化物の量から考えると、白米や脂肪分たっぷりのアイスクリームなどと比べれば「少しマシ」と言うところでしょうか。

しかし!カロリーがそこまで高くない割には炭水化物の量が多いです。「アイスよりはヘルシー」だなんて油断して食べすぎると、しっかり脂肪になるので気をつけた方が身のためです(/ω\)

タピオカに含まれる栄養素

とは言え、タピオカは太りやすいながらも、体に良い(ダイエットにもオススメの)栄養素も含まれてはいます。

例えば以下のような栄養素です。

カリウム

カリウムは、体内にある余分なナトリウムを排出する役割を持っています。デトックスやむくみ予防として役立ちます。

カルシウム

健康な骨や歯の形成に不可欠な栄養素です。骨粗しょう症やイライラの軽減など心身の健康に欠かせません。

マグネシウム

カルシウム同様骨や歯の健康に関わっています。体を働かせている酵素の活性に関わる重要な役割をしていて、不足すると、心疾患、糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクを高めます。

これらの栄養素が含まれるので、タピオカは太るだけのデメリットばかりの食べ物ではない!と、かわいいタピオカちゃんの名誉を守るためにも言っておきましょう。

たとえダイエット中であったとしても、たまの息抜きとして食べる分には、カロリーを加味しても問題ないですし、しっかり食事量をコントロールして適切に取り入れれば、タピオカを食べながらも減量は十分可能かと思います。

「太るから」とタピオカを食事代わりにするのはNG!

ただ・・良い栄養はほんの少しの量なので、食事の代わりになるほどの栄養源とはなりません。

若い子の中には、「タピオカが毎日飲みたい!でも太りたくはない」と言う理由で、食事を抜いてその代わりにタピオカを飲んでいると言う方もいらっしゃいますが・・こんな食べ方をしていれば、心や体を壊してしまうのは言うまでもありません。

健康の維持に欠かせない栄養素が不足して病気のリスクを高めるだけでなく、肌がボロボロになる、老化が早まる、筋肉が減って太りやすくなるなど美容面でもマイナスだらけですので、絶対にしないように気をつけてください!

太りたくないからやったことが、逆に太りやすい体を作ることになります。これはとても馬鹿げた行為です。

ダイエット中でも安心!タピオカの太りにくい食べ方

タピオカの太らない食べ方そんな太りやすい食べ物であるタピオカですが、太りにくい食べ方はあるのでしょうか?

ありますヽ(^o^)丿以下にご紹介しますね♪タピオカが好き!でも太りたくないと言う方はぜひ参考にしてください。

BMAL1が少ない時間帯に食べる

これはタピオカに限らずスイーツ全般に言えることですが・・

太りやすい食べ物は「太りにくい時間帯」を選んで食べることが重要です。

昼の時間帯(人それぞれ生活リズムによっても変わりますが・・平均して午後2時から4時位の活動的な時間帯)は、食べたものを脂肪に変えるタンパク質である「BMAL1(ビーマルワン)」が少ない時間帯なので、なるべくこれぐらいの時間におやつとして食べることで、脂肪に変わりずらくなります。

この時間帯に食べるのと、BMAL1が増える夜遅い時間に食べるのとでは、同じものを食べたとしても脂肪への変換具合が全く違ってきますので、この点は意識してほしいと思います。

運動の前後に食べる

また、運動の前後に食べることでも太りにくくできます。

例えば、運動前に食べた場合、摂取したエネルギーをすぐさま運動によって消費できるので、その分太りにくくなります。

また、筋トレなどの運動後に食べる場合も、エネルギーが筋肉の修復に使われるので脂肪になりにくくなります。

逆に食後のデザートとして食べるのは、血糖値を上げて太るだけなので辞めた方が良いですね。

カスタマイズできる場合は砂糖なしにする

それと、タピオカの専門店などでは、ドリンクの種類を選べたり、砂糖の有無を選べるお店もあります。

もし可能なのであれば、砂糖を無しにして、タピオカの糖質にさらに糖質を加えて太りやすくしないよう、自らカスタマイズしましょう!

フルーツなんかをトッピングすれば、ビタミン・ミネラルなどの栄養価アップにもなるので、カロリーは多少増えますが美容とダイエットにはお勧めですよ♪

150キロカロリー程度であれば減量中でも問題なし

それでも・・ダイエット中に関わらず、どうしても甘いものが飲みたいと言う場合には、1日の摂取カロリーの範囲内で、150カロリー程度であればたまのおやつも許容範囲です。

その分、食べた分しっかり運動するなどして採算を合わせることができれば、ダイエットのやる気アップにもつながりますから、たまのご褒美として取り入れるのも効果的かと思います。

太りやすいタピオカも工夫次第でダイエットのプラスになる

そんなことで、タピオカは太りやすい食べ物です。

しかしながら、好きなものを全て我慢するとストレスになり、ダイエットには逆効果になることもあります。

あまり我慢しすぎず、食べ方を工夫したり、食べた分運動するなど工夫して、甘いものとは付き合って参りましょう!