本日はスムーズなダイエットを阻むむくみと塩分の関係についてご紹介します。
*水分を摂りすぎるとすぐに顔がむくんでしまう・・
*夕方になるといつも足がパンパン・・
このような「むくみ太り」でお悩みの場合はぜひ読んでみてくださいませ~☆
あなたは毎日どれぐらい塩分を取っていますか?
自分が毎日どれぐらいの塩分を取っているか・・この点あまり意識したことはないかも知れませんが、毎日食べていることは分かっていますよね?
塩分は人間の体にとって必要不可欠なもの!毎日食事などから摂取することが必要です。これを知っていてもしていなくても、きっと誰もが自然と摂取しているはずです。
でも、その反面・・摂りすぎれば害にることもご存知かと思います。
そう。塩分の取りすぎは、高血圧や胃がん等の病気の原因にもなるし、むくみの原因にもなるため、取りすぎてはいけないのです。
塩分の取り過ぎで体がむくんでしまう理由
ではどうして塩分を摂りすぎると体がむくんでしまうのでしょうか?と言うと、これは、塩分の過剰摂取により体内でナトリウム(つまりは塩分)の濃度が濃くなると、体がその濃度を正常な濃度に薄めようとして水分を溜め込むことで起こります。
つまりは体内のミネラルバランスを一定に保つために体が水分を吸収しよう働く訳です。
しょっぱいものを食べると水分が欲しくなるのはこのためで、そうしてとった水分が体の中に溜まることで、むくみは引き起こされるのですね。
特に日本人は、漬物や味噌汁、醤油などから日常的に塩分を摂取する機会が多いため、自然と塩分の摂取量が増えてむくみを引き起こしやすくなっています。
中でも女性は、筋肉量が男性よりも少ないために血流の悪化や体温の低下を招きやすくそれも相まってむくみに悩まされる方が多いと言う訳です。
ですので、むくみを改善するには、まず日ごろから塩分控えめの食生活を心がけることが重要なのですね。(同時に運動して筋肉をつけ、血流を促進するとも大事)
現代人は塩分の摂り過ぎ傾向にある!
ちなみに1日にとるべき塩分摂取量は、
男性で8グラム未満
女性で7グラム未満
が推奨されています。
にもかかわらず現状では、
男性は11グラム以上
女性は9グラム以上平均で摂取していると言われますから、
はるかに目標の数値を上回っている訳ですよ。
平均でもこれだけ上回っているという事は、塩分を気にせず食べている人は、かなり過剰に摂取している可能性があることが容易に想像出来るのではないでしょうか。
そんなわけで、むくみで悩んでいると言うことであれば、塩分の摂り過ぎがむくみの原因かもしれないですから、
もしお心当たりがあれば日々の食生活から減塩を心がけてみてほしいと思います。
むくみは冷えを呼び、冷えは更なるむくみを呼び、どんどん痩せにくくもなると言う悪循環にはまります。
そうならない為にも減塩生活は習慣にしてくださいね!
むくみ防止におすすめのきな粉みそ汁
ちなみに私も普段から減塩を心がけています。基本なんでも薄味です。
そんな中、先日テレビで紹介されていた内容で「これはいいな~!」と思った減塩レシピがあったので、ついでにご紹介したいと思います。
そのレシピと言うのが・・
普段作る味噌汁の味噌の量を少量にして、減らした味噌の代わりに『きなこ』を入れると言うものです。(ご覧になりましたか?)
かなり薄味の味噌汁でも、このきなこを入れることでコクが出て、全く薄さを感じないばかりか美味しくなるらしい!
その番組を見たときには、
『味噌汁にきなこって・・絶対合わないでしょ!』とは思ったのですが、ためしに次の日の朝作ってみたら・・
何と言う事でしょう(笑)いつもの薄味の味噌汁が本当にコクが出て美味しいではありませんか!
そんなこんなでそれ以来わが家の味噌汁はきな粉入りの減塩味噌汁が定番になりました^^
いやはや、良い情報を教えてもらいました~誰が考えたのか?感謝感謝ですね☆
ちなみにきなこの原料は大豆ですから、このみそ汁からは、植物性タンパク質も豊富に取ることができます。
野菜をたっぷりと入れた味噌汁にきなこを入れることで、栄養価がグーンとアップしますので、不足しがちなタンパク質も補えて本当にお勧めですよ!
是非むくみが気になっている場合は、仕上げにきな粉を混ぜるだけで簡単ですので、きなこ味噌汁、作ってみてはいかがでしょうか?
*私の場合、2から3人前のみそ汁の鍋で、きな粉をスプーン山盛り一杯ぐらい入れて作ります。ご参考までに~
外食が多い人は塩分の摂り過ぎに注意!
それから、減塩を意識して生活していると、加工食品とか、外食で食べるおかずなんかが、たまにものすごくしょっぱく感じる時があります。
『調味料使い過ぎて食材が台無し』って正直思ってしまうのですが^^;
その方が食欲がわくので、食品業界が儲かるのでしょうね(笑)
って!話がそれましたが、
日頃外食する機会が多い方は、それだけで塩分過剰になっている可能性があるので、本当に気をつけてほしいですね。
外食で塩分を取り過ぎない為に意識したいこと
それでもなかなか外食を減らせないと言う場合は、ラーメンやそばなどのスープは残すとか、醤油や塩、ソース等の調味料、ドレッシングの量を減らすなどでかなり摂取量を抑えられますから、そうやって塩分の取りすぎにならないように気をつけて欲しいと思います。
それと・・塩分高めの食事をしていると、しょっぱさを中和するためにごはんに無意識に手が伸びるので、食べ過ぎにもつながります。
むくみと同時に肥満も加速させてしまうため、それを防ぐためにも減塩は習慣にしたいですね。
また、減塩を意識すると同時に、バナナやアボガド、納豆やわかめなどなど、カリウムやマグネシウムが豊富な食材をとるのもお勧めです。
これらの食材は、体内の塩分を外に排出してくれたり吸収を抑える効果もあるため、積極的にとるといいですよ!
『味が薄いとおいしくない』と言う悪い思い込みを捨てる
と言うことで、むくみと塩分の関係、そして減塩のススメについて書きましたが・・
『でも・・味薄いと美味しくないし・・』
とかとか考えちゃったりしませんでしたか?
気持ちは分かりますよ!私も昔はそうでしたから。
でも・・言い訳していたら、むくみ改善なんて出来ませんよ~!
最初は薄味に物足りなさを感じるかもしれませんが、これも続けていると慣れてきますからね!
しかも食材本来の味がしっかり感じられて食事が楽しくより美味しくなります☆
そんな訳で、ぜひ前向きな気持ちで少しずつ取り組み、習慣にしていってくださいね^^そして!むくみ知らずのすっきり体型を目指して下さいませ~