最強の肥満食「菓子パン」がやめられない

菓子パンって、めちゃくちゃカロリーが高くて身体にも悪い最強の肥満食なのに、常食しちゃってる人が多いですよね？

クリームパンやあんぱん、デニッシュ、チョココロネ、ドーナツ、メロンパン、などなど・・菓子パンは美味しくてみんな大好きだと思います。そしてそんな菓子パンがやめられないがために太ってしまう。または痩せられなくて悩む人も多くいらっしゃいます。

菓子パンは、コンビニやスーパーなどでも手軽に買える上に、値段もお手軽で小腹が空いたときの間食や時間が無いときの朝食としても凄く便利です。でも、そんな菓子パンを何の気なしに常食していたとしたらかなり危険！！太るばかりか、糖尿病などの生活習慣病を招く危険がある為、是非これを機に食べ方を見直して頂きたいと思います。

菓子パン中毒からは必ず抜け出せる

菓子パン中毒ちなみに私も菓子パンは本当は大好きです。体型や健康のことを気にしなくて済むのなら毎日食べたいぐらいです。と言うか、昔はよく食べてしまっていました＾＾；学校帰り、仕事に向かう途中、仕事帰りにも、コンビニによっては菓子パンを買って食べていた時期がありました。お行儀が悪いですが・・急いでる時なんかでも歩きながら手軽に食べれるので便利だったのです。

ちなみに幼稚園の時の将来の夢にも「パン屋さんになりたい」と書いたぐらい！菓子パンLOVEでしたよ！今じゃ、最強の肥満食「菓子パン」と言う認識と実感があるので、その菓子パン熱もすっかり冷めて、たまーにしか食べなくなりましたが・・今まさに、「菓子パンがやめられない！」「毎日食べないと気が済まない！」「食べたい欲求が止まらない！」と言う場合でも、頻度を落とすことが可能ですので、是非ここから書くことを参考にしていただき、菓子パンとの付き合い方を見直して頂けければと思います。

菓子パンが無性に食べたくなる衝動はどこからくる？

「菓子パンが食べたくてしょうがない。」この様な衝動にかられ、なかなかダイエットがうまくいかない人が多くいらっしゃいますが・・どうしてこのような衝動が起きるのでしょう？と言うと、ここにはきちんとした原因があるのですね！菓子パンを食べるのをやめたい、頻度を減らしたいと言う場合、この原因をよく理解しておくことが大切ですよ！

菓子パン欲は栄養不足のサイン？

脂肪の多い食べ物実は・・菓子パンが無性に食べたい時と言うのは、体が栄養を欲しがっている時なのです。特にタンパク質が不足しているときに菓子パン欲が高まる傾向にあります。

タンパク質は体を作るのに必要不可欠！非常に重要な栄養素です。しかも、必須アミノ酸と言って、食べることでしか得られない栄養素ですから、不足すると体にとって死活問題な訳です。それが不足していることで、脳はタンパク質不足を補おうと食欲を増大させて（危険信号を送っている）私たちに食事をさせようとします。

本当ならば、それでタンパク質をしっかり補えれば良いのですが、これがなかなかうまくいきません。と言うのも、脳は「タンパク質が不足しているからタンパク質を摂りなさい」と喋れませんし、「カルシウムが足りないからカルシウムを摂りなさい」とも喋れません。ピンポイントな指令を出すことはできませんから、ただただ食欲を増加させることで栄養不足の危機を体に知らようとするからです。

そうなると、お腹が空いたときに手っ取り早く食べられて、手っ取り早くエネルギーになる菓子パンに手が出やすくなります。そう。菓子パンには糖と油がたっぷりです。しかも吸収の早い小麦製品。菓子パンを食べると速攻で血糖値を爆上げし、効率よくエネルギーとして使うことができること。また糖やグルテンの影響で気分が高揚することを脳も覚えているので、（糖には麻薬のような中毒性があります）脳は効率よくエネルギーを摂取することに盲目になるあまり、菓子パンを欲してしまうのです。

健康を害す前に食生活の改善を図るべき

それでどうなるか？と言うと・・残念ながら、菓子パンにはタンパク質はもとより、ビタミンミネラルといった体を機能させるために必要な栄養素がほとんど含まれていません。ただただ血糖値を上げるばかりの不毛な食品ですから、太ったり、病気のリスクを増やしたり、老けたり、虫歯を作る、鬱のリスクを高めるなどマイナスにしかならないのです。

結果、食べても食べても脳は満たされず、また食欲を増大させ、そしてまた菓子パンが食べたくなると言った最悪の悪循環を生むわけです。

菓子パンがやめられない場合・・この悪循環の中にいることを自覚しなくてはいけません。病気になる等・・手遅れになる前に食生活を改善しましょう！