「お菓子がやめられなくて痩せられない!」この様にお悩みの方は本当に多いです。
お菓子がやめられないから・・その分ご飯を抜いてダイエットするなんてことをしてしまう人も多いですから、これは困ったものです(汗)
特に夏は夏バテ気味で食欲がなくなります。そんな時、ちょこっとつまめるお菓子やアイス、スイーツは食事代わりとしてちょうど良い。お菓子を食べて食事を済ませる方が増えがちなので、こうした行動には暑くなった今本当に注意して頂きたいです。
そんなことで、今日はお菓子依存症からの脱却法をシェアします☆
お菓子依存症の人が増えています
お菓子が大好きで、お菓子が無いと生きていけない!
毎日、アイスやチョコなどの甘いお菓子やスナック菓子を何袋も食べてしまう!
痩せたいし、でもお菓子はやめられないし・・だったらご飯を抜いてしまおう!
と・・こんなお菓子依存症の人が増えています。とても深刻な問題ですが、心当たりはありませんか?
ちなみに以前、この様な内容のメールを頂きました。
お菓子とご飯、同じカロリーを食べるとしてもご飯を食べた方がいいのですか?
なぜお菓子はよくないのか詳しく教えてくだい!
^^;何ということでしょう!
他にもこんなお悩み相談もありましたよ↓
子供の頃からお菓子を食べる習慣があったのですが・・ダイエットをして痩せてから、お菓子を食べる量が尋常じゃない量になってしまいました。ご飯を食べた後でも食べてしまうし、太りたくないのでご飯を抜くこともしょっちゅうです・・
特に、夜に食べたくなります。これは中毒になってるのでしょうか?
これは非常にまずいですね。ご飯を抜いてまでも、お菓子を食べてしまう。やめられない・・。完全なるお菓子依存症です。
でも、実際にこういった方は多いですし、モデルさんや芸能人と言った影響力のある方でさえも、「お昼ご飯はこれです〜」だなんてスイーツをSNSで紹介しているぐらいですから、多い・・なんてものではないかもしれませんね。普通の感覚で皆さんやってしまっている日常なのかもしれません。
非常にまずいです!!
では・・太りたくない!でもお菓子は食べたい!こうした理由でご飯を抜いてまでお菓子を食べることはなぜいけないのか?と言うことから説明しましょう。
ご飯とお菓子では「質」が全く異なる
これは、ご飯とお菓子では全然「質」が違うからですよね。例え同じカロリーであっても、中身(含まれる栄養素)が全く別物なのです。
お米や魚、肉、野菜や海藻などのバランスのとれた食事には、体を機能させるのに欠かせない三大栄養素や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが含まれますが・・お菓子に含まれる成分は、質の悪い油や砂糖、人工甘味料や保存料と言った、体にとって害になるものばかりです。
また、こういったものを消化する為には、ビタミン等、体の代謝に必要な栄養素が多量に消費されますからむしろ健康にとってはマイナスとなります。
つまりお菓子は体に必要な栄養を奪う栄養泥棒!
太る元、代謝を下げて痩せにくくする元・・老ける元。体にとってのゴミでしかありません。
唯一メリットがあるとすれば・・「おいしいー」といった幸福感を得られるという点。
しかしそれも一時的なもの。糖分たっぷりのお菓子類を食べることで血糖値の急変動が起き、その結果お菓子を食べた後は低血糖状態に陥りやすくなります。イライラしてまたすぐにお菓子が食べたくなる。そしてまた食べてはすぐにイライラして食欲が出る・・と言う悪循環に陥りやすくなります。
これがお菓子が止められなくなる原因。食べれば食べるほどに止められなくなるメカニズムです。こうした悪循環はすぐにでも断ち切らねばなりません。
ご飯を抜いてお菓子を食べるなんてもってのほか
もちろん、栄養バランスのとれた食事だって沢山食べれば太る原因になります。でも、お菓子とは違い健康に、そして美しく生きる上で欠かせない栄養素が摂取できます。摂取しなければ人は健康に生きられません。
三大栄養である糖質に脂質、たんぱく質。食物繊維、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、等など、お菓子では到底補えない必須の栄養素が食事には含まれます。
お菓子かご飯か?だなんて比べるまでもないですよね・・。
したがって、ご飯を抜いてお菓子を食べるなんてもってのほか!!(汗)ご飯を抜いてカロリーが抑えられる分、太りはしないかもしれませんが、その分「心身の健康」や「美しさ」と言ったかけがえのないものを犠牲にしていることを忘れてはいけません。
お菓子依存で、お菓子やスイーツを毎日のように食べている場合や、食事を抜いてでも食べなきゃ気が済まないと言った場合には、是非これ機にお菓子を食べる量を徐々にでも減らし、完全なる依存状態からは抜け出す努力をされてほしいと思います。
お菓子依存症から抜け出す方法
じゃあ、そんなお菓子依存症からはどうやって脱出すればいいの?
と言うと・・お菓子が体に及ぼす脅威を知ることが依存状態から抜け出す大事な一歩になります。
強い依存性があることを知る
知っていますか?砂糖には麻薬の様な依存性があるってこと。
食べると脳の報酬系に作用して多幸感を得られます。そして食べれば食べる程に、脳が・・もっとほしい!もっとほしい!!と指令を出すようになるのです。
砂糖は別名「白い悪魔」なんて言われる程、依存性の高い食べ物なのです。食べれば食べる程、もっと欲しくなって、中毒になるのですね。
怖いですね・・麻薬依存、アルコール依存と同じです・・
まずは怖いってことを自覚しましょう。
質の悪い油が代謝を落とす原因に
そして、お菓子類は、この砂糖に加え油も多いです。しかも、良質な油ではなく・・酸化した悪い油が含まれることが多く、これが代謝を落とす原因にもなります。
つまりは痩せにくくなるし、肌にも悪影響が出て美しさから遠ざかります。
体に悪い添加物や人工甘味料が含まれる
その他にも、日持ちさせるための保存料や、色を綺麗においしく見せる為の着色料など、体に悪い添加物が沢山含まれているケースも多いです。
アスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料も良く使われていますね。こうした人工甘味料は砂糖よりも危険と言われています。
砂糖よりも甘みが強く、少量で甘みが出せる使い勝手の良さから加工品によく使用されますが、腸内細菌のバランスを崩し腸の健康を脅かしたり、インスリンに影響して糖尿病の危険性を高めたり、腸壁に小さな穴が開くリーキーガットシンドロームの原因になるなど、様々なリスクが懸念されます。
お菓子の食べ過ぎが与える身体への悪影響は計り知れない
こんな風に、お菓子ばかりを食べていると・・痩せられないどころか、細胞が蝕まれ老けるのが早くなるのですよ。
肌に悪い・健康に悪い・便秘の原因になる・代謝が落ちる・太る・むくむ・疲れる・老ける・心が病む・イライラする・・。体に害になるばかりで「ゴミ」を食べている様なものです。
そんなものにお金を払っていると思うと、なんだか買う気が失せませんか?
体に入れるのが怖くないですか?
時々なら食べてもいいのです。嗜好品として時々楽しむのであれば・・。私も時々食べますしね^^チョコレートには目が無いですし、おいしいスイーツは幸せな気分になります。(この幸せな気分が依存のもとではありますが・・)
でも、ご飯と天秤にかけるなんて馬鹿なことは、絶対にしないでください。
お菓子はあくまで嗜好品。食事としてカウントして良い様な代物ではありません。
体への影響を考慮し意識を変えることが依存からの脱却に繋がる
今度スーパーやコンビニでお菓子を手に取った時、是非今日話したことを思い出してみてください。
お菓子の成分表を眺めながら・・これが病気の種か・・体に入れるべきかな〜?これを食べたら、シミやしわが増えるかも?ストレス発散のつもりが逆にストレスの種になるのか・・美しさや健康を犠牲にしても、本当に食べたいのか?食べるべきなのか?
お菓子とご飯じゃなくて・・お菓子と自分の体を天秤にかけてみてください。
きっと、何かが変わるはずですよ。
まずは意識を変えること!これがお菓子依存からの脱却の第一歩です。
糖尿病にでもなれば、大好きなお菓子を食べることすらできません。是非とも、健康を第一に考えて行動してくださいね!