痩せない原因は「太る食べ癖」にある？

太る「食べ癖」が身に付いていませんか？

本来ならば、体が必要としている分量食べていれば太ることはないし、消費した分のカロリーよりも少なく食べていれば、自然と体重は減っていくものです。でも、そのコントロールがうまくいかないとしたら・・その原因は「太る食べ癖」にあるかも知れません。

太る食べ癖が付くと痩せられない

痩せないすぐに太ってしまう人、ダイエットを頑張っているのにも関わらずなかなか結果が出ない人と言うのは、食事量のさじ加減が掴めていないケースがほとんどです。

要は食べ過ぎてしまっている訳ですが、その原因となるのが「太る食べ癖」のせいであることがほとんどです。

太る食べ癖とは？

「太る食べ癖とは・・」例えば↓

腹八分でなく、お腹がいっぱいになるまで食べないと気が済まない
お腹が空いていなくても食事の時間になれば食べるのが当然と思っている
お腹が空いていなくても誘われたら食事についていき、普通に食べる
出された食べ物は残すともったいない、失礼だから食べる
常に食べ物のことが頭から離れない
常に食べていないと落ち着かない
お菓子が無いと生きていけないと思い込んでいる
ダイエットして痩せたらいっぱい食べるぞ！と考えている
健康に生きる為でなく、ただただ食べたいから食べている

などなど。

痩せられない人の多くが、こんな風に太る食べ方や太る考え方が習慣になってしまっていることがほとんどなどです。お心当たりはありませんか？当てはまっていたら要注意です！

どうして太る食べ癖が身に付いてしまうのか？

ちなみにこれは、育った家庭環境がそうであった場合が多く、それが当たり前として育ったので、食べ過ぎと言うことに気づかず「何故太ってしまうのだろう？」「あまり食べてないのに太るのはなぜ？」と悩む方が多かったりします。

両親が太っていると子供も太ってしまうと言うのはその典型ですね。

または、私の場合も・・「食べなきゃ大きくなれないよ。」「米粒一つもお粗末にしてはいけないよ。」と小さい頃から教え込まれてきたし、学校でも給食を全部食べ終わるまでは昼休みに行けなかったので、苦手なものも残さず食べました。そういう教育をされて来た訳で・・それが当たり前になっていました。

もちろんそれが適度な量ならば全くもって問題ないし、成長期の子供ならばむしろ残さず食べることは大切ですよね。（アレルギーなどはまた別の話ですが）ただ、それが大人になって何でもかんでも残さず食べるとなると話は別。こうした習慣は、年齢とか状況に応じてきちんと自分で判断して変えていかないと、太るのは当然だし、ヘタすれば生活習慣病にだって罹るリスクが高まります。

その他では、小さい頃からの教育などではなく、ストレスから食に依存してしまう方も多いですね。食べることで一時的に多幸感が得られる為、その気持ちに依存して食べ過ぎてしまうのです。

太る食べ癖がダイエットの邪魔をする

痩せないそれで、太る食べ癖が付いてしまっている方。こういった方は、ダイエットをし始めてもなお、この食べ癖が習慣となっているので、食べていないつもりで食べてしまう。そして痩せられないとなるケースが多いのです。

ご本人は食べていないつもりなのですが、良く良く調べてみると、食事量はきちんと減らしているのに食事以外の所で、ちょこちょこつまみ食いをしていたり・・ダイエット食品だからと言って、それを油断して食べ過ぎていたり・・本人はいつもの食事より少ないから痩せるだろうと考えていても、普通の人から比べたら、まだまだ摂取量が多かったり・・こういった痩せられない原因がゴロゴロ出てきます。

ですからもし、思う様に結果が出ていないとしたら、この辺を一度確認してみて欲しいと思います。太る食べ癖を断ち切ってほしいと思います。

ズバリ！！痩せられない方のほとんどが、食べていない”つもり”で食べています。「自分は大丈夫」と思った方ほど注意してください。固定観念・思いこみこそが成長を妨げ、成功の邪魔になります。一度そういった思い込みを捨てて、客観的に見てみると、真実が見えてくるはずですよ。

カロリー計算で答え合わせをしてみよう

じゃあ、どうやって答え合わせをしたらいいの？食べすぎかどうかどうやって判断するの？と言う時に役立つのが「カロリー計算」です。

実際には、＊太ることや痩せることにカロリーって関係なかったりします。例えば、肉ばかりを食べる「肉だけダイエット」はかなりの高カロリーになりますが・・そでも痩せますし、カロリー計算ダイエットが絶対に正しいとは言えません。でも！バランスよく食べた上でのカロリー計算は、「自分が食べ過ぎているかどうか？」の判断材料としてはうってつけです。とても信用できる目安になります。