あなたは毎日空腹感を感じていますか?
例えば昨日1日を振り返ってみて、「強い空腹感」を何回感じたでしょうか?
ちなみに私は朝晩2回感じました。特に夜ご飯は少なめにしているので、朝は毎日強い空腹感を感じます。だから朝ごはんがおいしいことおいしいこと!納豆ご飯でさえ御馳走に感じます。(納豆さん!失礼しました)また、ゴルフの日なんかはお腹が空いてお腹が空いてプレー中グーグー鳴るぐらい空腹になります。
こんな風に強い空腹感を感じることは私にとって当たり前の日常ですが・・もしあなたが、このような空腹感をここ最近感じていなかったとしたならば・・ずばり!それは食事をとりすぎていることの何よりの証拠。ダイエットに取り組んでいるにもかかわらず、いまいち結果を出せていないとするなら、まずはこの点を見直してみてほしいと思います。
空腹感は体からのサイン
そもそも空腹感とは何か?と言うと・・これは「体からのサイン」です。「そろそろ栄養が足りなくなりそうだよ」「食事から栄養補給してくださいね」と言うサインが空腹感なのです。
いかがでしょう?この信号が届く前にいつも食べてしまっていませんか?体からのサインをちゃんと感じ取ってあげていますか?「いつもこの時間に食べているから」とか「口が寂しいから」などと言う理由でサインが出る前に何か口に入れているとしたら・・まさしくこれが痩せられない原因!肥満の元であることをぜひこの機会に肝に銘じてほしいと思います。
もちろん、生活リズムを整える意味で、毎日3食大体同じぐらいの時間帯に食べる事は大事なことです。ただ、決まった時間に食事をするにしても、その時間にお腹がすかないとすれば、その前に食べた食事の量が多すぎる。もしくは活動量が少な過ぎるかのどちらか。どちらにしても食事の摂取量と活動による消費量が釣り合っていない=太る習慣には変わりありません。まずはここに気付く必要があります。
空腹感の無い生活を当たり前にしてはダメ
実際この単純なことになかなか気付く人は少ないです。だって小さい頃から1日3食、お腹が空こうがすかまいが、とりあえず一定量食べることが習慣になっていれば、それが当たり前になってしまうからです。
そうやって、お腹が常に満たされているのが普通になってしまえば、いつしか「空腹感」は体からのサインではなく苦痛なもの、ストレスの元にしか感じられなくなってしまうからです。こうなればなおさら空腹感を味わう機会は少なくなり、太る習慣が当たり前になってしまいます。
だから肥満になる方や、糖尿病などの生活習慣病になる方がどんどん増えるのです。
かつてのわたしもそうでしたが・・気付かぬうちに太る習慣が普通になってしまうのですから環境って怖いですね・・。特に今の時代は食べ物はそこかしらに溢れているし、どこでも手に入ってしまうからしょうがないと言えばしょうがないのですが・・
でもこれって、全然普通じゃないのですよ。異常です!異常なのです!だから太るし痩せるのに苦労するのです!
本来は空腹になったから食事をする。そして空腹と言う最高の調味料によって満足感や幸福感を味わい、食事ができることに感謝する。これこそが当たり前であり、太ることとは無縁の人間本来の生活のはずです。
空腹感は美容の面でもメリットあり
更に言えば、空腹感によって長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子が活性化することが分かっています。
空腹感は若さを保つことや老化予防、病気を防ぐ意味でも役に立つのですよ!
と言うわけで、是非空腹感のある日常を意識して生活してみてくださいね。
空腹感は最高の調味料
空腹感は最高の調味料です♪お腹が空いているときはどんな食事でも美味しく感じられるように、空腹感を味わうからこそ!食事によって最大限の幸せを感じることができます。
お腹が空くから食べる。次の食事を最高なものにするために、腹八分目で満足する。こうした本来の習慣を身に付けることで、一生太らない体が手に入りますよ!
慣れるまでは辛いかもしれません。食事が物足りないかも知れません。習慣を変えるには根気がいるものですが、続けるうちに必ず慣れますから!ぜひ少しずつでも空腹に慣れるというか・・空腹を楽しむことを習慣付けてみてくださいね♪
これが痩せる習慣の第一歩です☆