今日は、「朝ごはん抜きがこんなにも太りやすい体を作るとは!」と言う件についてお話しします。
ここでも常々お伝えしてきたことですが、朝ご飯はダイエットをスムーズに進める上でとても大切です。このことがよくわかる実験が、昨日放送の「それって実際どうなの課」と言うテレビ番組で放送されていたので、今日はこれについて情報を共有します。
朝は時間がないから朝食を摂らない。お腹が空かないから朝食を食べない。この様な場合は注意した方が良いですよ!
ぜひここから書くことを読んでいただいて、朝食を食べる習慣を身に付けることから痩せやすい身体作りを目指してくださいね。
朝食抜きは本当に太るのか?を検証
それで、番組では「朝食抜きは本当に太るのか?」ということを実証するために、双子のお笑い芸人ザ・たっちのお二人を比較して、一方は朝食抜きもう一方は朝食ありで、それぞれがどのような結果になるかを検証しました。
この番組ではよくこのようなダイエット検証が行われるのですが、面白いのが「双子」で検証が行われる点です。双子ですから、見た目はもちろん体質も一緒。体重もほぼほぼ同じですから、結果に違いが出た際に信憑性が増すのですよね。よくあるダイエット番組などでは、双子ではない全く別の人間で比較したりするんですけど、人それぞれ体質が違いますから、結果に大きな違いが出たとしても心から納得できないと言うか・・体質が違うから当たり前じゃないの?と素直に受け入れられないのです。
でも、この番組は双子で検証しますから、その点すごく納得できる。だからいつも、「それって実際どうなの課」のダイエット検証はついつい面白くて見てしまいます♪
朝食抜きはやっぱり太ることが判明
で、結果はどうなったか?と言うと、やはり朝食を抜くと太る結果となりました。朝食を抜くと太りやすくなる事は十分理解していても、そうなるだろうと予想していても、ここまでの差が出るとはなかなか驚きの結果でしたよ!
1日目から大きな違いが現れる
検証期間は三日間。1人は朝食を食べない。もう1人は朝食を食べる。そして一日の総摂取カロリーを同じにして、消費カロリーも同じになる様に一緒に生活します。すると一日目から、大きな違いが現れました。
翌朝の体重測定で、朝食を食べた方は体重がほぼ変わらなかったのに対し、朝食を抜いた方は700グラム程も体重が増えていました。2日目もまた同様に、朝食を食べた方はあまり体重が変わらないのに対し、朝食を抜いた方はまたまた体重が増加!朝食を食べたか食べなかったかと言うだけで、摂取しているカロリーは全く同じなのにもかかわらずこの様な大きな差が出たのです。
朝食抜きでカロリーも減らしたらどうなる?
しかも!3日目がまた面白い結果が出ました。1日目2日目は、朝食を食べない分のカロリーを昼ごはんと夜ご飯に分散させて食べたので、昼夜はだいぶ山盛りのご飯を食べていた訳です。きっとこれが体重が増えた原因だろうと考え、3日目は少しやり方を変えてみることになったのです。
朝食を食べないからと言って、一般の人は昼ごはんと夜ご飯を沢山食べるとは限らないから、3日目に関しては、朝食で取らなかった分のカロリーを昼と夜に上乗せせず、普通の量を食べたらどうなるのか?と言うことで・・これを検証すべく3日目は昼と夜を普通の量のご飯(つまりは朝食を抜く分、朝食ありよりも一日のカロリーは少ない)で過ごしました。
すると、朝食を摂らない分、一日の総摂取カロリーが少なかったにもかかわらず、体重は2人とも+0.1キロ。全く同じ結果になったのです。朝食を食べても食べなくても体重が同じなら食べた方が良いですよね。つまり朝食を抜いて空腹を我慢した分、損する結果になった訳です。
この結果からみても、やはり朝食抜きは太ることが立証されました。しかも、短期間でこんなにも差が出るなんて私としても驚きですし、たったの3日間でこの違いです。毎日朝食を抜いていたらどうなるか?かなりの差が出てくることが容易に想像できますね。そう考えると、痩せやすい身体作りを目指す上で、やはり朝食は大事なんだなと改めて感じさせられた今回の検証結果でありました。
朝食を抜くと太りやすくなる理由
ちなみに!なぜ朝食を抜くと太りやすくなるのか?については以下の記事でまとめているので、詳しく知りたい場合はこちらをご覧になってみてくださいね。
痩せやすい身体作りには朝食を食べる習慣が大事
と言うわけで!朝食抜きは太りやすい体をつくります。また太りやすくなるだけでなく、血糖値の急変動を引き起こしやすくなり、生活習慣病のリスクを高め、美容の面においても精神面においてもマイナスになるばかりです。
バナナと豆乳、おにぎり、サンドイッチなどなど、軽い物を少し食べるだけでも全然違ってきますのでね^^ぜひ朝食抜きが習慣になってしまっている場合は、朝食を食べることから痩せる習慣を身に付け、ダイエットの効率化を図ってみてはいかがでしょうか?