いつもどれぐらいの時間に夜ご飯を食べていらっしゃいますか?
もし、ダイエットを効率よく進めたいと思われる場合には、ぜひ夜ご飯の時間を早めに取ることを心がけてみてください。たったこれだけのことで、同じ内容の食事であっても、痩せやすく太りにくい状況を作り出すことができますよ♪
夜ご飯は遅くなるほど太りやすい
夜ご飯の時間を早めに取ることが、ダイエットを効率よく進めていく上で重要になります。と言うのも、夜ご飯の時間が遅くなればなるほど、取り入れたエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなり、逆に夜ご飯の時間が早いほど脂肪にはなりにくく消費されやすくなるからです。
夜ご飯の時間でグリコーゲンレベルが変わる
「グリコーゲン」って聞いたことがありますか?
グリコーゲンは体内貯蔵エネルギーのことで、肝臓や筋肉に蓄えられるエネルギーとなります。食事から摂ったエネルギーはまず血糖として血液中に巡りますが、すぐに使わなかった過剰分は体内貯蔵エネルギーであるグリコーゲンに変換され肝臓や筋肉内に蓄えられます。またそこに入りきらなかったエネルギーは、脂肪細胞に蓄えられ、この脂肪細胞に蓄えられた分が体脂肪として太る原因となります。
血液中を巡る血糖やグリコーゲンは、すぐに取り出して使えるお財布のようなイメージ。体脂肪は銀行に預けている預金みたいなイメージですね。この時、脂肪細胞ではなく、グリコーゲンとして肝臓や筋肉内に収まっていれば太る事はありません。いつでも使えるお財布のお金の様に、出し入れが手軽ですぐに消費出来てしまいます。
太らない為には、エネルギーが過剰になって脂肪細胞に貯蔵されないよう、食事量を調節してコントロールするわけですが、実は、食べ過ぎを防ぐこと以外にも、食事の時間を意識するだけでグリコーゲンの貯蔵レベルを上げ、(財布に入るお金の容量が増えるイメージ)太りにくい体に導くことが出来るのです。
そこで意識したいのが夜ご飯の時間です。グリコーゲンの貯蔵レベルは、夜ご飯が早いか遅いかによって変わります。早ければ早いほど貯蔵レベルが高く、その分脂肪になりにくいとされます。だからこそ夕飯は早めに済ませた方がダイエットには良いと言う事ですね!
最低でも寝る4時間前までには済ませるのが理想
理想を言えば、遅くとも寝る時間から逆算して4時間前には夕食を済ませていたいですね。私の場合は5〜6時間空くのが普通で、仕事などの会食があるときは遅くなることもありますが、基本的にはこれぐらいの時間に夕食を済ませるようにしています。だからあまり太りません。
どうしても遅くなる場合は質と量を考えて
または、仕事等の関係でどうしても遅い時間に夕食を取らざるを得ないと言う場合もあるかと思います。そうした場合には、高脂肪食や高糖質となる食事はできるだけ控え、空腹を満たす程度の量で押さえておくことを心がけるようにしましょう。
適正の量、また内容によっては、遅い時間であっても太る事はありませんので、その点は安心してぜひ夕食の内容を状況に合わせて考えてみてくださいね。
ダイエットを有利に進める為にも夜ご飯は早めに済ませよう
夜ご飯は早めに済ませた方が、ダイエットは圧倒的に有利に進めることが出来ます。
秋は夜が長いですから、是非夜ご飯を早めに過ごし、寝るまでの間に運動する等時間を有効活用して、しっかり結果を出して参りましょう☆