太る飲み物と痩せる飲み物

太っている人と、痩せている人の違いとして挙げられるものの中に、「飲み物の選び方」があります。
太っている人はやはり「太りやすい飲み物」を日常的に飲んでいる傾向にあり、逆に痩せている人は「太らない飲み物」をチョイスしていることが多いです。
ダイエットを心掛けているのであれば、ぜひ飲み物の選び方に気をつけてほしいと思います。

コーヒーはカフェラテ派?ブラック派?

コーヒー例えば、コーヒー1つとっても、太っている人はカフェラテを、痩せている人はブラックコーヒーを選びがちです。しかも太っている人はミルクやクリームたっぷりのカフェラテに砂糖を入れたりして、さらに太りやすい飲み物に進化させる傾向にあります。ブラックコーヒーならば、一杯7キロカロリー程度。これが、砂糖入りのカフェラテになると、70キロカロリー以上、物や量によっては100キロカロリーを超えてきます。この差が積み重なっていくと、体型の差として確実に現れてきます。

甘いジュースはダイエットの敵

太るジュースまた、自動販売機やコンビニなどで飲み物を買う際にも、痩せている人はお茶を選んだり水を選んだりします。一方、太っている人は、コーラやジンジャーエールといった炭酸飲料。ポカリなどの清涼飲料水、スポーツドリンク。眠気覚ましや元気を出すために飲む栄養ドリンク。フルーツジュースなど、甘いジュースを選びがちです。お茶や水であれば、糖分も0。0キロカロリーで太る事はなく、巡りの良い体づくりに役立ちますが、これがジュースになると体を太らせます。

飲み物のカロリーや糖分は侮れない

ダイエットを指導する中でも、飲み物のカロリーを全く気にしていないように感じられる方がいます。飲み物のカロリーなんて、たかが知れていると言う考えなのか、食事のお供に甘いジュースを飲んでいる方がいらっしゃるのです。

これが危険。ジュースのカロリーは全く侮れません!少しずつ少しずつ積み重なって、体をどんどん太りやすい状態にしていきますから注意してほしいと思います。

甘いジュースが特に体を太らせるワケ

太る甘いジュースなど、液体になっている糖分を摂取すると、血糖値の急上昇が起こります。液体は体に吸収しやすいですから、食事で取るよりも糖の吸収が凄く早いのです。これによって血糖値の急変動が起こり、エネルギーが脂肪に変わりやすくなるのです。血糖値の急変動は、太りやすくなるばかりか、メンタル面や体調にも悪影響を及ぼします。イライラしてストレスが溜まりやすくなったり、集中力が低下する、体のだるさや眠気を引き起こすなど、体のパフォーマンスを落としてしまいます。

また、液体は噛む必要がないので、咀嚼することがありません。咀嚼しないと満腹感や満足感があまり得られないため、食べ過ぎ飲み過ぎにも繋がりやすくなります。

出来ることならば、減量中はこうしたジュースの類は控えたい所です。

ダイエットを阻む意外な盲点「飲み物」に気を付けよう

もちろん、太っている人が、みんなこうした飲み物を飲んでいるわけではないし、逆に痩せている人が皆カロリーのない飲み物を選んでいるわけではありません。痩せている人がコーラを愛飲していることだってあります。私もカフェオレ(無糖)は好きですし♪

(カフェラテ好きですが、普段は健康を意識してソイラテ無糖を一日一杯にしています。ちなみに、太っているときは、甘いミルクティーが大好きでした。カフェオレも必ず砂糖を入れて飲んでいました。せっかくお金を出して買うなら、水やお茶はありえないと思っていた。←だから太る)

あくまで傾向の話です。
それでもドリンクのカロリーや糖質は、ダイエットをする上で注視すべきポイントには変わりありません。「痩せない痩せない」と言いつつ、普段こうしたドリンクを飲んでいる人は多いことでしょう。

という訳で、普段選ぶ飲み物は、体痩せやすい体作りの意外な盲点になりやすい部分ですので、ぜひこの点は意識してダイエットを効率よく進めていって下さいね。